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三つ編み

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読んだ本の履歴を作りたいけど面倒だなーと思っていたら、「スマホで表紙を撮る」という方法を何かで知り、お!それいいじゃんと、面白かったものも、つまらなかったものも、とりあえず写真に残しておこうと、その方法を真似させていただくことに。

ほら、テキストでタイトルや著者、読んだ日なんてのを記録しようと思うと面倒ですが、履歴だけならこれで十分。

てことで、先日の記事の「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」と、上の写真の本「三つ編み」から、履歴写真始めました。

前後にほかの本も読んでいるのですが、この「三つ編み」は、図書館予約で半年待ち、やっと借りたもので、読み終わり返したものの、私にとってとても大事な本となりました。

国も生活環境も全く違う3人の女性の物語が三つ編みを編むように交互に語られていくのですが、最初は全く接点などないように思えた3人が本の最後では、だれ一人かけても成立しない結末を迎えるのです。

3人のうちのひとり、インドの不可触民スミタの物語は、最初、あまりにも理不尽で読むのが辛く、成功者であるカナダのエリート弁護士サラの痛みは、エリートではない自分なのに共感することができ、ジュリアが住むシチリアは進歩的なヨーロッパかと思いきや、いまだ男性中心の家長制度をひきずっていたりと、日本で暮らす一女性として反応・共感することが多々ありました。
  
本の後書きだったか(返却したのでちょっと不確かなのです)に、「男性優位な社会を変えるために、まずすべきことは、男性ではなく社会に訴えかけることだ」みたいなことが書いてあり、ものすごく共感しました。

me too運動が始まったことは、とても大きな一歩で、個人的に大きな喜びです。

が、正直、私の周囲の男性はme tooにあまり関心がなく、ただ、訴えられないように時代の流れに乗るくらいにしか思ってないように見受けられることが少なくありません。いや、女性にだってそのような受け止め方をしている人もいるかもしれない。

だからこそ、社会へ訴えることのひとつとつとして、この本が誕生したこと、そして出会えたことが、とてもうれしいです。

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