« 去年の球根物語 | トップページ | かえどき。 »

熊と牛

20190214

バレンタインに美味しい美味しい八丈島のプリンが送られてきました。(SHINOさん、THANKS!)

あまりの美味しさに、届いたその日に完食。

美味しい上に空きビンも可愛いので、育成中のチューリップの水栽培を移し替えました。

20190214b

ところで、後ろの牛さんの写真に気づいていただけたでしょうか?

送られてきたプリンの箱に入っていた八丈島乳業株式会社のフライヤーです。

八丈島の自然と牛さんたちの表情が気に入ったのでポスターのように貼ってみました。

20190214c

さて、今日の記事のタイトルは「熊と牛」で、牛のほうは美味しいプリンの材料である八丈の牛さんのこと。

熊については、先日、義母から聞いた子供の頃のお話で、ずいぶん可愛らしいエピソードだったので記録しておきたいと思いました。

20190214a

現在84歳の義母の、何十年前に亡くなったお母さんの名前は「熊」というのだそうです。

なぜ女の子に熊と名付けたのかはわかりませんが、その頃は流行ったのかもしれないし、特別な意味があったのかもしれません。

が、娘である義母は、お母さんの名前が「熊」というのが、恥ずかしくて恥ずかしくて嫌だったそうです。

義母が小学校に入学したばかりの頃、先生が、「明日は両親の名前を発表してもらいます」と言ったそうで、家に帰るなり、父親の胸をたたきながら

「なんで熊さんなんて女の人と結婚したんだ!明日、みんなの前で、お母さんの名前を言わなくちゃいけないなんて、恥ずかしくて嫌だ!」と泣きながら言ったそうです。

すると、お父さんは、「熊さん、美人だったんだ」と答えたそうで、私は「きゃー素敵じゃない☆」と、思わず義母に言ったのだけど、当時の義母は、そんな答えもうれしくなく、ただただ、明日の発表が嫌だから学校へ行きたくないと訴えたそうです。

義母の両親は、先生にそのことを伝え、先生は「明日のことは心配しなくて大丈夫よ」と言ったそうで、翌日、義母はドキドキしながら学校へ行ったそうです。

クラスメイトが次々に両親の名前の発表を行い、とうとう、義母の番になりました。

「お父さんの名前は文次郎、お母さんの名前は・・・」と言いかけると、すかさず先生が、「おかあさんの名前は、くーちゃんよね!」と言ってくれたんだそうです。

義母は、心からほっとしたそうです。

認知症が進み、5分前のことは忘れてしまい、生活に支障がある現在の義母ですが、子供の頃のそんなエピソードを話してくれるようになり、私は、全く知らない義母の小さい頃の面影をみているような、温かい気分になりました。


|

« 去年の球根物語 | トップページ | かえどき。 »

コメント

ご無沙汰しています。

お義母さんのお話にほっこりしました。
かわいらしいですね

昔は、小さい時に亡くなる子どもが多かったので
成長を願って強い生き物の名前を付けたと
聞いたことがあります。

お義母さんのお母さんは、自分の名前を
どう思っていたのでしょうね。
小さい時、自分の名前が嫌いだったことを
ふと思い出しました。
今は、好きですけど


投稿: トト | 2019.02.20 23:00

トトさん こんにちは!

成長を願って強い生き物の名前を付ける!
ああ!そういう願いが込められていたのでしょうね。
納得です。

親が願いを込めた名前でも、本人は不満なパターン、少なくないですよね。きっと。
だって、私も自分の名前の漢字、ヘン!って未だに思っていますもん(笑)
(笑)

投稿: whoko | 2019.02.21 13:24

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 熊と牛:

« 去年の球根物語 | トップページ | かえどき。 »