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Studio Aalto(アアルトのスタジオ)

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ロシアからフィンランドへ飛んだ一番の目的はアアルトのスタジオと自宅です。

スタジオのガイド開始時間は11:30と12:30の2回とのことなので、スタジオに向かう前に早朝のヘルシンキの町や港などを散策することにしました。

まだ観光客の少ない大聖堂の階段に座り、ぼーっと海のほうを眺めていると、「日本人ですか?」と声が。

声の主はひとり旅中のアラサー女子。
サンクトペテルブルグから深夜バスで早朝ヘルシンキに到着したばかりとのこと。
夕方までヘルシンキにいるのだけど、どうやって過ごそうか思案中とのことで、その日の私の予定を聞かれたので、アアルトのスタジオと自宅へ行くつもりと答えました。

彼女はアアルトのことは知らなかったようですが、日本でも人気の建築デザイナーで、彼のデザインした椅子はきっと知ってると思うよと言うと、一緒に行動を共にしても良いかとの申し出をうけました。

感じの良い女子だったので、ひとり旅同士、数時間だけ一緒に過ごすのも面白そうと、二人で4番トラムに乗り込みました。

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ヘルシンキ中心地からトラムで20分ほどの場所にあるスタジオは、本来ならばトラムの終点より少し手前の停留所で降りるのですが、開始時間まで時間があったので、トラム終点まで行くことを提案しました。

というのも、終点 Saunalahdentie 駅付近は、ムンキニエミの穏やかな入り江があり、そこから線路をたどって戻ってみるというのも、なにやらツウのコースらしいと聞きかじっていたのです(笑)

世代は違えど女子ふたり。ひとり旅という共通項もあり、トラムの中でも話が途切れることもなく、あっという間に終点に着きました。

入江のベンチに座り、とりとめもないお喋りをし、そろそろ時間ねと1955年に建てられた白レンガのStudio Aaltoに向かうと、既に20人ほどの人が集まっておりました。

韓国人カップル一組と西洋人4、5人の他は日本人ばかり。アアルト、日本人に大人気!(もち私を含む・笑)

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ちなみにスタジオ見学のみは17ユーロ、そこから徒歩10分ほどの自宅のガイドツアー(英語)も含む場合は30ユーロです。

ガイドは英語で行われ、分からないこともあったのだけど、なんと一緒に来た女子、かなりの英語力で、ところどころ通訳してもらっちゃいました(笑)


↓2階のオフィス。いいなー、私もこんなオフィスで働きたい!

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↓お仕事中の方もいる中の見学です。

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↓緩い傾斜地を利用して建てられた白い外観と中庭

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角度のあるこの窓の美しいこと!太陽光線の反射など、絶妙に計算されているのでしょう。

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↓この椅子を見て、一緒に来た彼女も、「ああ!知ってる!」と嬉しそうに言いました。

お互いに座って写真を撮り合いっこしながら、英語ガイドの説明を訳してくれた彼女によると、結核患者が楽に呼吸ができる座面の角度になっているのだとか。

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欧米の椅子は日本人の私には座面が高すぎ、くつろげないことが多いのだけど、このパイミオチェア(Paimio Chair)すごく低い位置にすっぽりと包まれるように座ることが出来るので、とっても心地よかったです。

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↑私の後ろには、いちゃつくカップルがいたのですねー!
見学先でチュッチュですよ(笑)

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さて、このあとは、アアルトの自宅へ向かいます~

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