« モロッコへ行くはずが・・・! | トップページ | フェズのリヤドで国際電話した理由。 »

豊かな旅人ほど荷物は軽く 貧しい旅人ほど荷物が多い

Zero3

先週、モロッコから帰ってきたばかりのとき、有楽町の無印良品で「ゼロ・ウェイストと”感じよい暮らし”について」のワークショップがあることを発見。しかも、残り数1名となっている。

正直、旅から帰った最初の休日は外出したくないのだけれど、日本でもZERO WASTE(ゼロ・ウェイスト)の知名度が向上しているんだということと、しかも、無印良品がそれを取り上げているという驚きで申し込んでみた。

ちなみに私がゼロ・ウェイストを知ったのはPUPPYさんのイギリス子育て日記というブログの記事からでした。

受講料は2000円なのだけど、ゼロ・ウェイストを世に知らしめたベア・ジョンソンさんの日本語訳の本(税込み1836円)と、写真の無印のソーダガラス密封ビン(税込み580円)が 配布されるのだから、なんというコストパフォーマンス!

講師の服部雄一郎氏は、前出のベア・ジョンソンさんの「ゼロ・ウェイスト・ホーム ーごみを出さないシンプルな暮らし」の翻訳者で、その経歴は、葉山町役場のごみ担当に配属され、ゼロ・ウェイスト政策に携わる機会を得、その後、フルブライト奨学金を得てUCバークレー公共政策大学院に子連れ留学。暮らしの中でも、いかにゴミを晴らせるかという課題に取り組んでいる、なんだか興味深い人です。

この本の出版社であるアノニマ・スタジオのHPでお二人の経歴などよかったら参照してみて下さい。

Zero2

モノを減らした暮らしの先には、モノを持ち込まないがあり、さらに、ゴミになるものをいかに減らすかという取り組みが必要になります。

ベア・ジョンソンさんは、量り売りの店を探し、ジュースやワインは持参したボトルに、パンなど乾いたものは布袋に、肉などウエットなものも持参した容器で家に持ち帰るため、パッケージのゴミが出ません。

また、歯ブラシは木製の柄で動物性の毛のモノを選び、使い終わったら庭に埋めるそうで、モノを選ぶときの基準が土に返るものというのが新鮮でした。

本はかなりの情報量で、まだ読み終えていませんし、ベア・ジョンソンさんの暮らしぶりをすべて実践することはできませんが、参考になる箇所はたくさんありました。

ちなみに無印良品のスタッフ、帰るときにソーダガラス密封ビンを配りながら「あの、もし、家の持ち帰るのが困るという方は、どうぞおっしゃってください」と、恐縮そうに言ってました(笑)

もしかしたら、これから世の中は、「もしよかったらオマケの商品を持って行ってください」とか、「要らない方は置いていってください」みたいなアナウンスがフツーに聞けるようになるかもしれませんよ(笑)

Zero1

さて、タイトルの「豊かな旅人ほど荷物は軽く 貧しい旅人ほど荷物が多い」ですが、今回はいつものリモワ84Lのスーツケースをやめ、機内持ち込みサイズの小さなキャリアケースにしたのです。

汗をかく季節でもないし、ドレスコードのあるレストランに行くわけでもないので、衣類を極力減らしてみたのです。

だいたいいつも、持って行っても着ない服ってあって、旅先でちょっとオシャレな服を着たりするシチュエーションがある場合を想定し、それに合うバッグや靴もなんか入れてた時期もあるし(笑)、寒いのは耐えられないからと防寒用具をがっつり持って行ったりとかしてたのだけど、私の一人旅、まずオシャレなレストランとかないから(笑)

旅直前まで、当地の気温など入念に調べた結果、ほぼこのくらいの防寒対策で大丈夫だろうと結論付け、靴もはいていくスニーカー以外、別の靴は持って行かないと決めました。
着ていったもの含めて、ボトムス2着、セーター2枚、ロングワンピ1枚、ストール、ダッフルコートというラインアップ。それに下着や靴下3日分。

これで5泊7日を快適に過ごせるか・・・

結果的にね、ぜんぜん大丈夫だった!
なければないなりに過ごせるのよ。
ないと困るかもと、たくさん持っていったほうが、着る事に関しては悩みが増えるの。出かける直前まで、こっちの組合せかな?あ、これ、おととい着たから違う格好にしよう、とかね。

「豊かな旅人ほど荷物は軽く、貧しい旅人ほど荷物が多い」という言葉があって、それは、荷物の多い旅人は、それらを運ぶだけでも重労働だし、それらを失わないよう、気をはりつめ、疲れてしまい、楽しみを味わえない貧しい旅となってしまう。というようなことだそうです。

実際、荷物が軽いほうがフットワークも良くなる。

あと、飛行機を使う旅だと、着陸後、ターンテーブルに荷物が出てくる時間がかかったりして、予定していた最終電車に間に合わなかった、ってこともありました。

今回も、夜遅くに羽田着だったのですが、荷物のピックアップがないぶん早くに出口に向かうことが出来ました。

「持ち物の軽い、多い」は、旅だけでなく、暮らしにも共通するコトかと思います。

|

« モロッコへ行くはずが・・・! | トップページ | フェズのリヤドで国際電話した理由。 »

コメント

きゃあ~!
whokoさん、その話題、取り上げてくれてうれしいです!
私は彼女のHPを覗いて、おしゃれだわーとか言ってるだけで、
全然行動が伴っていないので、また気合を入れて再開しよう!!
でも、毎日、気を付けてても、絶対ごみが出ます。。。
プラスチックごみがすごいです。しかし、ファーマーズマーケットとかも近所でしないし。。。
前に子供の誕生会をした時のごみの多さにもうんざりしました。というか、皆うんざりしてると思うので、この本で日本もごみゼロに火が付いたらいいなぁ。。。(イギリスも!)

なんか落ち込んでいたので、元気出ました~。
ありがとうございます!

投稿: puppy | 2016.12.07 18:56

whokoさんお気遣いありがとうございます。
かかと、固いんです(笑)ぜひ、トライしてみます!!

さて、私、whokoさんのブログ見て知りました。
「zero waste home」

持ち込まないを徹底すると慣れてきてスッキリしそう♪
って言葉にすると簡単だけど、できるでしょうか。
我が家はゴミ袋いつも大きいサイズを週に2回出しちゃってます・・・・。反省ですよね。
エコバックさえ忘れちゃうんですもん。
利口にならないと私って思いました。もう少しサイトじっくり見てみます。

時間作れますよーー沖縄に寄ってきてねー
都会の東京の方とか沖縄来ても物足りないかも知れない。でも、海ぐらいか観光は(笑)

投稿: 瞳紋代 | 2016.12.08 16:27

puppyさん

いやいや、私も行動は伴いません!
本は読み終えたのですが、私が取り入れられそうなのは実はわずか(笑)
内容は、素晴らしいし興味深いことなのですがね。

まずはこの本をブックオフにもってきます(笑)

投稿: whoko | 2016.12.08 17:18

瞳紋代さん

ゴミをゼロにはなかなかできないです。
うちだって、けっこうな量ですよ~
でも、なるほどなーと思うことはたくさんある本でした。

沖縄!来年行きます!どうぞよろしくね!

投稿: whoko | 2016.12.08 17:21

6月頃、初コメントさせていただいた者です。ホームページをお気に入りに登録していたため、ホームページ閉鎖後に中々ブログを探し出せず、ようやくたどり着きました。モロッコに行かれていたのですね。この数か月お気に入りの雑誌を買い逃したかのようなモヤモヤ感ありました(笑)。旅の荷物ですが、私も以前は旅に比較し大きめのキャリーに入る分は詰めていくタイプでした。しかし最近は街歩きを主とした3泊程度の旅行なら、リュックとミニトートで大丈夫になりました。まだ余裕あります。今は重量で言えば2~3分の1くらいかもです。身軽になったおかげでロッカー探しに苦労することもなくなり、空港での時間やタクシーの利用節約などにつながりました。より旅を楽しみたい一心なのでしょうね。家のゴミや物の多さはまだまだですが……。

投稿: りんりん | 2016.12.24 12:57

りんりんさん

旅トモのりんりんさん。
その節はリュックのご紹介など旅の情報をありがとうございました!

ホームページがなくなってから、このブログにたどり着けないと、他からも言われて降ります中、探し出して下さってありがとうございます!
みなさん、旧ホームページをお気に入り登録して下さっていたようで、配慮が足りず申し訳ありませんでした

さて、旅の荷物を少なくする思いつきは、りんりんさんのリュックご紹介がヒントとなりました。
だから、本当に感謝しているので、また来て下さって嬉しいです。ありがとうございます

そうなんですよね。荷物を少なくすることは、ロッカー探しやタクシーの使用頻度減少にも絶大な効果でした。
また、旅のアイデアなどお聞かせいただけると嬉しいです。
りんりんさんの来年の旅もいっそう楽しめますように!


投稿: whoko | 2016.12.26 09:41

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 豊かな旅人ほど荷物は軽く 貧しい旅人ほど荷物が多い:

« モロッコへ行くはずが・・・! | トップページ | フェズのリヤドで国際電話した理由。 »