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マラムレシュのひとびと

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↑ルーマニア北部の農村地帯マラムレシュで出会った農作業に向かう女性。
こうやって、農器具をかついで徒歩ででかける人々をいたるところで見かけました。

はじめて馬車をみかけてときには、もうもう大・大・大興奮!

ましてや車と馬車と羊の群れが同じ道路にいるんですから!!


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ところが、そのうちに、この地方では馬車はちっともめずらしくないんだと気がつきました。

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けっこう頻繁に見かけちゃうの(笑)

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で、馬車の後ろに自動車がくると、追い抜ける道幅なら追い越していくし(対向車も少ないの)、追い抜けそうもないときは、素直に待つドライバー。

羊の群れに遭遇したときなんかは、たっぷりの時間をゆったり待つドライバー。

そういう光景が、マラムレシュで暮らす人々には、あたりまえなんだということに衝撃をうけた旅行者でした^^


↓コチラの写真は羊毛を紡ぐおばあさん。

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座っていた椅子から立ち上がり、私を座らせ、羊毛紡ぎをやらせてくれました。
大きな羊毛のかたまりから糸をひっぱり出し、くるくる綿アメみたく手に持った棒に巻きつけていくのです。

そしてその糸で布を織り、寒い冬を越すための目の詰まった生地にするのが、↓写真の共同洗濯場。

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川の流れを板でせきとめ、人工的に小さな滝を何段もつくり、強い水流と渦ができるしくみのようです。昔からある、電気を使わないトラディショナルな洗濯機なのです☆

村に何箇所かこういった共同の洗濯場があり、各家庭の毛布など大物も、ここに運んでて洗っていました。


マラムレシュのひとびとには、いたってフツーの事が、私にとってはとてつもなくめずらしい事だらけでした^^

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コメント

すごいですねぇ!こんな世界が本当にあるんだ!
絵本を見ているようです。
アーミッシュみたいに、保護されてるんでしょうか?
それとも自然にこのまま残った。。。?

観光地なのでしょうか?
私もぜひぜひ行ってみたい!
次は、WHOKOさんがこの地域でお買い物したものなんかを
見たいです!

投稿: PUPPY | 2016.05.31 21:21

PUPPYさん

自然豊かで、昔ながらの農作業の風景は健在ですが、車もテレビもインターネットもスマホもふつーにあります。
だからこそ、こんな光景をみられることが逆に不思議でした

お買い物ね、ぜーんぜんしてないのです・・
ブルガリアでは蚤の市でブローチふたつ買いましたが、ルーマニアでは、雑誌くらいです(笑)

投稿: whoko | 2016.06.01 17:15

 こんな素敵な風景がフツ―にあるなんて!
本当に貴重!残していって欲しいですね。

私がルーマニア。と言って思いつくのは
ロマ(ジプシー)です。
20代の頃に観た、”ガッジョ・ディーロ”という映画で知りました。音楽も良くて、サントラ版を今でもたまに聞きます。ルーマニアにはロマが沢山いて、今だ差別を受けている。とのことですが、そこら辺の歴史なんかは肌で感じるところとかありましたか?

投稿: kotokoto | 2016.06.02 22:24

kotokotoさん

わたしもね、行く前にロマが一番定住しているのがルーマニアというのを聞きかじっていました。
現地でロマの馬車とか見かけましたが、直接、交流する事はありませんでした。

私が訪れた地域は、ルーマニア人とハンガリー系の歴史的な対立があるところらしく、同じ地域でも言葉が通じないとか交流がないとか聞きました。
あと、昔はユダヤ人も多くすんでいたそうですが、ナチスの虐殺により、連れて行かれた方々がかえってくる事はなかったとも聞きました。

また、ウクライナとの国境近くの地にも行きました。
国と国が陸続きのヨーロッパ。
牧歌的な風景とはそぐわない複雑な歴史があるようですね。

投稿: whoko | 2016.06.03 15:37

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