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思いっきり不審者

Room

2015年末ドイツ弾丸旅で泊まったのは一泊3000円台の部屋。
ベルリンあたりの一泊の平均料金は1万円以上なので、ホテルはあきらめ、「寝れればいいや」なタイプを探しました。

有難い事に、ゲルリッツでは駅から徒歩圏で旧市街へも10分くらいに位置するペンションが朝食付き・バストイレ月の広い部屋が3000円台でみつかりました↓

Room3

↑の写真で写っていない部分もあり、かなり広めの部屋でキレイで、朝食のメニューもよかったです(ただ、エレベーターなしゆえ、これ以上高齢になったら、スーツケースを持って階段をあがるのは無理かも・笑)

さて、ドイツ到着は夜だったので、目的地ゲルリッツへは、ベルリンで一泊してからと決めました。
空港からも駅へも行きやすい場所であればいいので、狭くて汚くてもいいやと選んだのですが、わりとキチンとしていて過ごしやすかったです↓

Room1

フロントがないところなので、翌朝早朝、暗くひっそりとした中、ひとり部屋を後にし、ゲルリッツへ向かいました。

と、そこまでは予定通りだったのですが、帰国日の前日、これもフライト時刻の関係で、いったんベルリンに戻り、一泊したのですが、その部屋ではとっても苦労しました。

部屋のオーナーから、宿泊する前日に、部屋への入り方を指示したメールが届くという初体験の宿泊方法なのです。

メールによると、まず、宿泊するアパートの建物の入り口で指示された部屋のベルを押すと、建物のドアロックが解除されます。

右手にいくつかのボックスが並んでいるので、指示のあったボックスを開け、中の物体にメールに記載されていた番号を入力。その後、3rd floor(日本でいうと4階)まで階段を上がり・・・なのですが、とりあえず、スーツケースは下に置きっぱなしで上りました。(だって、絶対一回で部屋にはいれる気がしなかったんですもの・苦笑)

3階にはふたつのドアがありますが、表札があるわけではなく、ドアには鍵がかかっています。

ん?あれ?なんか、間違えてるなアタシ?と、階下に降り、再度、ダイヤルを合わせなおします。初めて見る物体だったので、指示された番号を入力する他に、どうすればよいのかわからないのです。

だんだん暗くなってきて、ワタシもだんだんパニックになっちゃったところに、人の気配がしたので、思わず助けを求めました。

そこにいたのは、階下に住むかなり高齢のご婦人で、英語は通じず、それでも困っている私を察してくれました。

私が指定された番号を階下で入力したことを伝えると。身振り手振りで、何かあけるようなしぐさをします。
どうやら、入力するとその物体が開き、中に鍵が入っているようなのです。
私はてっきり、番号を入力すれば部屋の鍵が解除されると思い込んでいたのです。

そして、また、階下に戻り、あーでもない、こーでもないと、その物体をまさぐりまくり、どうやったら開くのか悪戦苦闘。やっと、なにやら突起物があるのがわかったので、そこを押しながら、表面のカバーをあけるという仕組みがわかり、やっとこさ鍵を取り出しました。

さて、オーナーからのメールには、「Your room is on the 3rd floor on the right side. Room number is 1」とありますが、左側には№.1とプレートがあるものの、右側に№.1という部屋が見当たらないのです。

さっきの老婦人の部屋は2階の1号で左側だったので、その上の部屋のドアに鍵を差し込むもはいらないもんだから、再びパニック!!

申し訳ないと想いつつ、またも老婦人に助けを求めにいったところ、そこへちょうど息子夫婦が帰ってきて、一緒に3階へあがってもらいました。

メールに書いてあった「on the 3rd floor on the right side. Room number is 1.」のことを伝えると、right sideのドアに躊躇なく鍵を差します。そしてそのドアの向こうには、またいくつかの部屋があり、その中のひとつがnumber 1だったのでした。

3階には左右ひとつずつドアがあり、左側のドアには№1のプレート、右側には表示なしだから、混乱したワタシのミスでした。。。。。

わかればなんということはないのですが、この建物に到着して、部屋には入れるまで軽く1時間はかかったと想います。
老婦人が親切な人だったとはいえ、ワタシ、思いっきり不審者してきました。この事件は、とてもへこみました。


さてさて、この日の事件はまだあるのです。(長くなってすみません)
Room4

やっとこのとで部屋に入り、荷物を置くと、すぐにベルリンの町へ繰り出しました。明日は帰国で、空港バスの乗り場の確認と、ついでに夕食を食べておかないとってことで。

元々、空港行きのバス停に近いところをと選んだ部屋なので、バス停はすぐみつかりました。
時刻表を眺めていると、バスがきて、気がつきました。
あ、反対だ。。。ここは空港から来るバスが止まる方だと気がつき、反対車線に目をやると、ありました、。正しい空港行きバス停が。

いやぁ、前もって気づいてヨカッタ。朝方、あわてて乗り込んだのが空港とは反対方向のバスだった、って事態は防げたのですから☆

なので、事件はバス停のことではなく、ご飯を食べて部屋に帰ってきてからのことです。
もう、部屋の場所はわかったのですが、鍵を差し込んでも開かないのです。
ちょっとしたコツがあるんですよ。ドアノブを自分のほうに引張り気味にするカンジというか・・・そんなこんなで、ドアの前で悪戦苦闘していると、偶然にもオーナーさんらしき人が現れ、いっしょに部屋に入ると、オーナーが{あれ?」って顔をするのです。(オーナーは離れたとこに住んでいるらしい)
どうやらパネルヒーターが作動していないようで、修理の人を手配してくれたのです。(その後10分ほどで修理の人が来てくれました)

年末のベルリン。暖房故障じゃ辛すぎます。
もし、鍵がすんなり開いて、オーナーと出会わなかったら、私、ひとりで、部屋の寒さに気づき、オーナーに連絡取ったりしてたんだろうか?
どうせ一晩だけだからと、修理の依頼をせずに、ベッドで震えていたんじゃないかな、なんて思います。

自分で選んだ低コストの宿泊所とはいえ、自分でいろいろなリスクを背負う覚悟はもちろん、「強い心」が必須だと、改めて思い知りました☆

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