« 建築とトランポリン | トップページ | たしかに見ちゃうね! »

ショプロンの窓

Window1

オーストリアのウィーンからハンガリーのショプロンへは列車で1時間半。

ハンガリーは一昨年の夏に初めて訪れ、首都のブダペストとアゴタ・クリストフの悪童日記の舞台と言われているクーセグに行ったのですが、素朴さと美しさと廃墟感が魅力的で、ぜひまた行きたいと思っておりました。

ショプロンの駅に着くと、あいにくの雨と雷。
駅から旧市街まで歩いていけるらしいのですが、予想外の雷の音に、思考回路がうまく働かず、駅から外の広場をぼーっと眺めておりました。

Window2

雨宿りも兼ねていたのですが、動き出さない私を心配してくれたようで、ひとりの少年が英語で「困っているなら、なにか手助けしましょうか?」と声をかけてくれました。

「いえ。いえ。旧市街までどのくらいかかるのかわからないので雨がやむのを待っているんです」と言うと、旧市街までは歩いて10分くらいだとか、両替所はあそこだよとか、親切に教えてくれました。


ハンガリーはユーロじゃなかったんだっけ!と、その少年の言葉で気づき、「そうだった!チェンジしなくちゃ!」と日本語と英語とごちゃまぜな言葉を発しながらお礼を言い、両替所に飛び込みました。

Window4_2

日帰りなので30ユーロ(約4千円)ほどハンガリーの通過であるフォリントに両替し、だいぶ雨足も弱くなってきたので旧市街へ向かって歩き出しました。

インフォメーションで地図をもらい、かつての城壁内へ入ると、思わず小さな悲鳴がでちゃいましたよ!
もう好き・好き・大好き!!そこはまさに私にとってツボな街並みが広がっていたのですから!

2_2

ヨーロッパを旅するようになって5年くらいでしょうか。
自分のヨーロッパに対する好みがだいぶはっきりしてきたのですが、それは、小さい町であること。

中世の面影が残る旧市街はたいてい城壁の内側にあるのですが、私、こじんまりしているほうが好きみたい。

イタリアのルッカとか、チェコのチェスキー・クルムロフとかバルトの国々とか・・・数時間で一周できちゃいそうな小さな旧市街は、大きな町とは漂う空気が違うような気がするのです。なによりも観光客も少なめだし(← って自分も観光客なんですけどねー)

Window3

ショプロンの旧市街のサイズ感、ほんとよかったです。
そして、その街並みの愛らしさときたら!(たぶんまた別記事でご紹介する予定)

今回の写真はショプロンで見かけた窓。
素敵な窓辺をいくつも見れて、シアワセでした!

Window5

さて。
↓はスマホのスクリーンショット。

Ws_2

ショプロンへは、当日、急に、行こうと思い立ち、ガイドブック類も持っていなかったのですが、WIFIのあるところで時刻表や街の情報を調べスクリーンショットで保存しました。

めずらしくない手段かもしれませんが、突発的な日帰り旅行を思いついたときに非常に有効でした^^

|

« 建築とトランポリン | トップページ | たしかに見ちゃうね! »

コメント

whokoさん、こんにちは。

素敵な写真、堪能させていただいています!

でも、ハンガリーはまだユーロじゃないなんて、
初めて知りました。意図的なのか、それともしたくても、
出来ないのか、気になります。。。

私も小さな町のほうが好きです。
ルッカ、いいですよね。
歩いて回れるって、すごくリラックスできます。
大きなローマがしんどく感じた。。。

投稿: puppy | 2015.08.28 06:42

puppyさん

ハンガリーも一応ユーロ導入を目標としていたようですが、経済的理由から断念したようですね。
物価は安いので旅行者にとっては有難いですが(両替した30ユーロ分のフォリント、使いきれなくて、帰りにまたユーロにしてもらいました)、生活している国民は経済的に色々問題を抱えているかもしれませんね。。。

小さい町・ルッカはpuppyさんの「よかった」と言う言葉で訪れたのですよ。
素敵な街を教えてくださってどうもありがとう

投稿: whoko | 2015.08.28 14:00

 私も”小さな町”大好きです。
観光客があふれるようなのではなく、
ひっそりとした小路に自分だけの
特別な場所を見つけたような満足感!

窓の写真、どれも素敵
きつね(?!)みたいなのが
窓の上に座っているのは何か
文化の中での意味があるのかしら?
と思ったり。そういう想像を
するのも楽しいですね(o^-^o)

投稿: kotokoto | 2015.08.30 12:57

kotokotoさん

きつねの窓の建物のエピソードはわかりませんが、もしかしたら、その昔、助けた狐から恩返しがあったのかもしれませんね。あくまで想像ですが(笑)
大きな尻尾がゆったりと配置された素敵な窓の建物でした

投稿: whoko | 2015.08.31 12:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ショプロンの窓:

« 建築とトランポリン | トップページ | たしかに見ちゃうね! »