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サバサンド

Saba1

イスタンブールは、マルマラ海と黒海を結ぶボスポラス海峡を挟み、東のアジア(アナトリア半島)側と西のヨーロッパ(トラキア地方)側両方に拡がり、西側の市域は金角湾で南北に分かれる・・・なんて文字で書いてもピンとこないかもしれませんが、急な坂道を上れば海が見え、街を歩けば海にあたるという海に囲まれた地形。

アジア側とヨーロッパ側を結ぶガラタ橋は、下はレストランと歩道、上は車やトラムが通行する道路となっており、魚釣りをたくさんの人々が楽しんでいる光景も見られる観光スポット的にも名高い橋で、そのあたりで売られている「サバサンド」なるものも有名です。

とはいえ、わりと食わず嫌いなほう。
サバにバケットですか~、、、やっぱサバには白いご飯じゃない?と決め込んでいて、積極的にサバサンドを食べようとは思っていませんでした。

が、新市街からの帰り道、直射日光を避けようと、ガラタ橋のレストラン側を歩いていると、レストランのスタッフが、日本語で「サバサンドとチャイでファイヴリラだよ~」と声をかけてきました。

え?サバサンドって船の屋台で売られているんじゃないの?
それにチャイがついて5リラって、日本円で250円?
事前情報では6ユーロ(800円以上?)だったとか、600円だったとかで、チャイがついて5リラって、それは安すぎじゃないかしらと耳を疑ったところ、「ホントニホントニ、チャイとサバサンドでファイヴリラ!」と笑顔で言うので、なんにしてもサバサンドを食べるチャンスだろうと、そのレストランの席に着きました。

Grata

ベストロケーションの海の真横のテーブル。
青い海に行きかう船。ビルの多い新市街とジャーミーが際立つ旧市街も見渡せる上に、海風も心地よく、糊のきいた真っ白なテーブルクロスの上に運ばれてきたサバサンド。

いやぁ、美味しかった!
新鮮なサバの三枚おろしは表面はカリッと焼き上がり、中はホクホクかつジューシーで、絶対ご飯に合うのは間違いないのですが、これがフランスパンにもバッチシあうのです!
生野菜もたっぷりで、ピクルスや添えられたレモンともベストマッチング。

Saba2

かなりボリューミーで、バケットは3分の1ほど残してしまいましたが、サバとお野菜は完食。

これはもう、5リラ=250円が聞き間違いで、1000円くらいでもOKでしょう!という満足度で、チェックプリーズと言うと、本当にチャイ込みで5リラでした!

その安くて美味しくってロケーションも最高の橋の下のレストランの名前を聞いてこなかったのですが、写真に写っているクロスにNEPTUNEらしきスペルの刺繍があるので、たぶん、ネプチューンという店名かと思います。

屋台で食べるサバサンドもきっと味わい深いものでしょうが、小ぎれいな海の見えるレストランで真っ白なクロスの上で食べるのも、素晴らしい体験でした。

声をかけてくれたレストランのナイスガイさん、どうもアリガトウでした!

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コメント

これ、私も食べてみたいんです!
漫画家さんのエッセイ漫画?で読んで以来、
忘れられない。。。
そうなんですね、美味しいんですね!
いつかトルコ行かなくちゃ!

投稿: puppy | 2014.09.03 10:01

puppyさん

夏休みは終わりましたか?
楽しくイギリス子育て日記拝見してます

サバサンド、ほんと美味しかったですよ~

いや、まぁ、ご飯とバケットと選べと言われれば、もちろんご飯ですけどね!

投稿: whoko | 2014.09.03 13:52

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