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彼岸花と樹木葬

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彼岸花。別名・曼珠沙華を真上から見ると、6つの花弁がくす球みたいになってるのね!

葉のないまっすぐな茎に大きな花の形状のため、地面からすっと伸びた様子ばかりを見ていて、今まで気づかなかったので自分的には新鮮な発見でした。

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先日のお彼岸に、姉とお墓参りに行き、霊園から帰りのバス待ちをしていたら、「樹木葬」というタイトルのポスターが貼られていました。

ふ~ん、樹木葬っていうのがあるんだ~なんて姉に話したら、ちょうど列に並んでいた老夫婦が、「あちらのほうにあるんですよ」と指差して教えてくださいました。

何でも、先週、樹木葬の見学に行かれたそうで、木の根元の土に穴をあけ、砕いた骨(その霊園にはお骨を砕く機械もあるそうです)をそのままサラサラと入れるんだそうです。

墓石も戒名もいらず、金額にして30万円とか。
何よりも継承者がなくてもOKで、年間管理費も不要らしいと聞き、とても魅力的に思えました。

私の両親のお墓は、末っ子の私が死んだら誰もお参りしなくなるだろうと、このさい、樹木葬のほうに移そうかと姉が言いました。


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列に並んでいた老夫婦のお話しによると、
同じ霊園内で墓石のあるお墓から樹木葬にする手続き関連の費用が30万円。
あらたに樹木葬のスペースに30万円。計60万円の費用。
ですが、今ある墓石のお墓のほうをそのままにし、自分たちが亡くなったときは樹木葬にしようか、なんて案も出ているそうです。

管理費を払う人がいなくなったお墓は数年すると共同墓地のほうへ移されるそうだし、土に返るのは同じだからと老婦人が言っていました。

実際、遺骨を移すのは法律的な手続きと、けっこうな金額がかかると以前聞いた事があります。

なので、義父がなくなった際、義父の田舎のお寺の一画にお墓のスペースは用意してあったのですが、すでに東京で暮らした年月のほうが長いし、義母も田舎に戻る可能性はゼロで、お墓参りに気軽に行ける距離ではないため、私たちが住む場所から1時間以内で行ける霊園のお墓を新たに購入しています。

義父の田舎のお寺の住職や親戚にそのことを話すのは、少しばかし気まずかったのですが、反対されることなく今に至っています。

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そのお墓には、夫、私、息子が入る予定ですが、もし息子が生涯独身ならばそこまでですし、それ以前に息子がお墓参りする光景がまったく浮かびませっーん。。。(いえ、そんなふうに育ててきたのです)

賛否両論はあるでしょうが、すでに、私自身、お墓を代々受け継ぐとか、ましてや戒名とか(クリスチャンだし)のことを、大事な事と捉えていない節があるのです。

ならば、その樹木葬というのは、残されたものへ煩わしさを押し付けることなく土へかえるベストな選択にも思えてきた今日この頃です。

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コメント

樹木葬、以前テレビで紹介されてたのを観ました。

長男が生まれた土地に留まり、ご先祖様から引き継いだ一切の管理をする時代ではもはやありませんので、お墓を未来永劫守っていくのは今のライフスタイルでは難しいですよね。
うちもお墓移そうかという話は何度か出てます。

仏教国のタイでは、お墓が特になく、確かお亡くなりになると約1週間のお葬式をして(故人の生活ランクにより日数が変わる)、数か月後に川や海、故人の思い出の地に散骨するんだそうです。散骨の代わりに花火で打ち上げたりもあるのだとか。
何回忌といった法要は特にないとかで、一概には比べられませんがそういったご供養の仕方もいいですよね。

投稿: mg | 2014.09.26 12:45

mgちゃん

タイは一度だけ観光で訪れましたが仏教と共に生活を営み、それがとても清清しく、コチラも自然と町のそこかしこの祠に手を合わせたくなるほどでした
故人の思い出の地に散骨という習慣はうらやましいですね。

日本では散骨したくとも、いろいろと制約があるそうで、そんな中、霊園が木の周りに散骨できるスペースを用意し、樹木葬としたようで、時代の流れというかニーズなのかもしれませんね

投稿: whoko | 2014.09.26 16:51

whokoさん、こんばんは!
真上から見た彼岸花、花火みたいでキレイですね!
別のお花みたいで、いつもながらwhokoさんの視点に
感激です。

樹木葬、木漏れ日の木の下で眠るのはキモチ良さそうですよね。
私の父も本人の希望で海上散骨にしました。
我が家もwhokoさんの様に女ばかりで、
いずれにしろお墓は絶えてしまうので、
「海ならば例え海外でも繋がっているので海に手を振ってくれれば良い」だそうです。
海が見えない東京に住む私は、朝のニュース番組(お天気カメラ)で映る江ノ島の海に
手を振っています。
毎日お墓参りしているようで、ある意味親孝行かもと勝手に解釈しています(笑)!

投稿: あっく | 2014.09.28 21:58

あっくさん

海上散骨というのも魅力ある選択肢ですね!
お天気カメラの江ノ島の海に手を振るというのも、軽やかで素敵
私も日々の生活の中で、そんなふうに故人を忍ぶのが理想です

投稿: whoko | 2014.09.29 10:39

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