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丘の上のナポリ

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ナポリの下町・スパッカナポリからケーブルカーで丘の上へ。
丘の上は、スパッカナポリとはまた違った雰囲気。


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丘の上に上ってきた目的は、ケーブルカーの終点駅から徒歩10分ほどのサン・マルティーノ修道院とサンテルモ城だったのですが、時刻が遅すぎて閉館でした~

でも、下町と海を見渡せる丘の上はとっても気持ちよく、ヴェスヴィオ火山もくっきり見えました。
(ちなみにポンペイツアーのとき仕入れた情報ですが、ヴェスヴィオ火山、 紀元79年8月24日の大噴火前は富士山のようなカタチだったそうですよ!今は真ん中がえぐれて、まるでふたつの山が連なっているかのようですが。噴火前はもっと標高も高かかったそうです。)

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さて、高級感より、なんらかの「隙」があるほうが好きな体質。


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ナポリの丘の上でも、いい感じに隙のある風景に遭遇。


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そうそう。今回のイタリア旅行。
ナポリに限らずオート三輪をよく見かけました~

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喧騒、廃墟。混沌のスパッカナポリ

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ナポリの下町「スパッカナポリ」は、他に類をみない個性あふれる街でした。

もうね、雑多とか混沌といった表現がまず浮かんでくるそこは、廃墟好きにはたまらないかもってくらい、ぼろぼろの建物多し!


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かと思うとその隣には見事な細工が施された教会なんかがあったり。
そして、建造物は風化寸前というかんじなのに、街自体には活気がみなぎっています。

「減速なんて言葉、俺の辞書にはないぜ!」みたいなバイクが、狭い路地を突進していき、しかも運転しているのは、荒くれ男子だけじゃなく女子だって。それも若いコから年季の入った女子まで、ものすごいスピード(驚!)

ときたま、10歳にもなってないんじゃないか?!っていう少年までバイク運転してたりして、いいのか?誰も止めないからいいのかも?と、ほんといろいろびっくりでしたー!

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スパッカナポリ、街を人物像で表現するなら「信心深いヤンキー」ってかんじ(笑)

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あとね、この街並みの、どこか日本と似ているなー、なんだっけなー??
なんて歩きながら考えていて、ああそうだ!このあたりの商店は道のほうにも商品を陳列いているんだと気づきました。

ほら、欧米の町並みって、日本に比べると落ちついていて、それは何故かというと、全体の景観というのをすごく重要視していて、目立つ看板なんてないし、道のほうにまで商品を並べていないことが、シックな街並みを作り出しているじゃないですか。

ところが、ナポリの下町は、(たぶん)景観なんておかまいなしで、おばちゃんが着る普段着とか、100円ショップにあるようなカラフルなプラスチック用品とか、雑然とした日用品なんかが、ただでさえ狭い路地のほうにも侵出。

そして人々の話し声、ボリュームがデカイ。
バイクの排気音に掻き消されないようになんでしょうかね(笑)


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とにもかくにも混沌と喧騒の街・スパッカナポリ。

ここからお城のある丘の上に行くと、また違った雰囲気なんですけどね☆

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しっくり・ルッカ(LUCCA)

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ピサの斜塔では感受性が錆付いてしまったかと思われましたが、そこから列車で移動すること30分のLUCCA(ルッカ)という街では、まったくの別人になったかのように瑞々しい感情があふれんばかりとなりました!
(ちなみにフィレンツェから直接行くこともできます。列車で1時間半くらいです)

ルッカ駅を出るとすぐ、目の前には緑鮮やかな芝生と大きな木と城壁が現れます。
その城壁の向こう側に、目的地である旧市街があるのですが、城壁をくぐるとき、ちょっとした迷路のようになっていて、その、ほんの数分の間で、向こう側とこちら側で、空気や湿度、それから精神的なものも、くっきり変わるのがわかります。
結界を越えるって、こんなかんじではないかしらーなんて思いながら、大きな木々がある、古い教会の裏手にたどり着きました。

なんでしょうねー。
もう、その空間に立ったとたん、あ、ここ好きだー!って思いました。
観光地なのだけど人が少なく、かといって寂しいということもなく、とてもリラックスできるのです。

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細く入り組んだ路地、重なり合った古い建物の間から見える空、ひょんなことから出くわす広場などなど、どこをとっても気持ちがよく、自分の気持ちとしっくりくるのです。

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もちろん、メインストリートや、かつてローマ時代には円形闘技場だったアンフィテアトロ広場は、なかなかの賑わいなのですが、空間と人の数のバランスが程好いのです☆

有名な観光地、特に午前中に行ったピサでは人の数と勢いにどっと疲れていただけに、ほっとしたのかもしれません(笑)

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↑アンフィテアトロ広場のレストランで食べたシーフード

海に面していないルッカですが美味しかった!
(ルッカのレストランはどこもかしこも間違いないって聞いたことがあります!)

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↑ドアノブににうすいピンクのシフォンのリボンが結ばれていて、風に揺れてふわふわたなびくのがキレイで、ずーっと魅入ってしまいました。

結婚式でもあったのかしらね?

 

続きを読む "しっくり・ルッカ(LUCCA)"

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SIENA(シエナ)でメダイ

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シエナはフィレンツェからSITAバスで所要1時間15分〜1時間半くらいのところにある街。
バスまたは電車で行くことができますが、シエナの駅は中心街からやや離れたところにあるらしく、バスでのアクセスが断然便利だそうです。

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タイトルのメダイは目鯛にあらず。
メダイ=メダイユ。すなわちメダルのことで、カトリック教会認定(?)の聖人のお顔なぞ彫刻されているものが一般的。


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シエナのバス停そばの教会に、なんの事前情報ももたぬまま、ふらりと入ったところ、メダイが売られておりましたのでいくつかおみやげに購入。

後で調べたところ、この教会はサン・ドメニコ教会といい、メダイに彫られているのは聖カテリナという方だそうです。

シエナは、フィレンツェやローマほどメジャーではありませんが、落ち着いた美しい街です。

フィレンツェに到着した二日後に、日帰りできる距離にあるということで行くことにしたのですが、ガイドブックの記述は1ページほどで、Free wifiが使えるホテル内で付け焼刃的に情報収集。

なので、メダイは完全に偶然の産物です。


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↑シエナの見所であるカンポ広場にあるレストランで食べたブルスケッタと
ラビオリ↓

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実はシエナのあと、サンジミニャーノへも行くつもりでしたが、バスで少し酔ってしまい(けっこうな山道で揺れが激しかった)、体調が勝れず断念。

写真見て思ったんだけど、バスで酔ったんならワイン飲むなよ・・・ですよねー。
しかも、ブルスケッタにラビオリって、普段は苦手とする粉もん×粉もんじゃないですか!

いや、これ、ブルスケッタ、ラビオリ、グラスワイン(ビールでもよし)、ミネラルウォーターがセットメニューになってたんですよ~

そのときは何の疑問も抱かなかったケド、今思うと不思議なセットメニューですね☆

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有名すぎる「花の都 FIRENZE」

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花の都フィレンツェ。
ローマやミラノとはまた違った美しい街であることは間違いないと、旧市街にはいったとたん感じたものの、有名過ぎる故の混雑振りに、素直に感動できない自分がいた。

だってね、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会もサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂も、どこから見ても美しく、その豪華さ、優美さに圧倒されるものの、午前のかなり早い時間から、その内部見学をしようとする人々の行列の長さに打ちのめされ戦闘意欲喪失・・・

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ヴェッキオ橋のイエローな華やぎは写真で見たとおりの美しさであるけれど、やはり観光客の多さに退いてしまう(自分だって、その観光客のひとりのくせに!)

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ところが、フィレンツェ3日目の夕刻、といっても8時近かったかな。
そろそろ日が傾いてきたとはいえ明るい空の下、旧市街をぶらぶら散歩していると、日中とは気配が違う・・・

団体の観光客はいなくなったとはいえ、まだまだ喧騒の街中なのに、空の色、陽の光の加減が、川面や中世の建物に神秘的な陰影を作り出していて、それはもう息をのむ美しさなのでした。


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有名すぎる観光地。
ついつい、人の多さで、いまひとつ感動できないなんてときは、朝早くとか夕刻とか、あらためて歩いてみるといいかもしれない。

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古い物件は素敵だけど。

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フィレンツェでは駅から近く、旧市街にあり、値段も手ごろなホテルに泊まった。
ブルーとホワイトのストライプを基調としたインテリアで、広さも十分。


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何よりも中庭に面しているのがいい。

中庭フェチだからか、高級ホテルの素晴らしい眺めの部屋よりも、こじんまりとした中庭を望める部屋がすごく好き。さらに言えば、その中庭が少々の生活感が垣間見れるところだったりすると、かなり嬉しい!

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高い窓からの陽の入り方も申し分なく、柔らかな光が降り注いでたりすると、観光よりも部屋でくつろいでいたくなってしまう。

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バスルームのタイルも部屋と同じくブルーのストライプ。

このバスルームがやたら広くて、そーだな。6帖は軽くあったな。
日本人的感覚でいうと「無駄な広さ」と表現したくなってしまうほど。
ヨーロッパの古い建物って、ほんとバスルーム広すぎだよね?(笑)

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値段も場所もインテリアも気にいったわけですが、ただひとつ難点が…
エレヴェーターがないのよね。

ホテルを選ぶとき、エレヴェーターがないということはちゃんと表記されていて、その上で選んだとことはいえ、やはり自力でスーツケースを運ぶのはかなりキツかったです~。4階だったし(苦笑)

ちなみにここ、ホテルと名がついているけど、スタッフはフロントに一人。
チェックインのとき階下に荷物を置きっぱなしにして、念のため(てか、はかない望みで)荷物を運んでくれるか聞いたけど、やっぱ「自分で運んでね」って。

なんでも、フィレンツェのホテルってエレヴェーターがないところが多いらしい。
(もちろん、そこそこのホテルだったらチップで荷物は運んでもらえるはずだけど)

無駄に広いバスルームをひとつぐらいつぶしてエレヴェーターつければいいのにと思うんだけど、そう簡単なものではないのかな?

チェックアウト時は、たまたま、見かねた男性宿泊客が運んでくれて助かったど(感謝!)
エレヴェーターがナイところでは、あー…、あと何年くらい貧乏一人旅を続けられるかな、なんてことが頭をよぎるのです!(笑)

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不器用だけど優しい。

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飛行機がローマIN・OUTのチケットだったので、フィレンツェ、ナポリのあと、またローマに戻ってきました。

今度のB&Bはヴァチカンの裏のほう。
安さ重視のチョイスでしたので期待せずでしたが、広くてセンスもなかなかなお部屋でした!


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B&Bというのは、BED AND BREAKFAST(ベッド·アンド·ブレックファスト)のことで、宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できるところです。
ホテルのようにわかりやすい看板もなく、アパートメントの中の数部屋だったりします。

ここの建物自体は私にしてはめずらしく、あっさり探せたのですが、さて、内部との連絡方法はと、事前に予約したときの英語のメールを解読しながら、内部への入り方を模索していました。
すると、そこの住人である品の良い老夫婦があらわれ、すんなり中へ入れてくれました。

観光地ではないロケーションで、建物の中は華美な装飾などない近代的なマンションといったかんじ。先ほどの老夫婦や普通の家族が主な住人といった構成の、清潔でメンテナンスの行き届いた住み安そうなところでした。

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さて、ここのB&Bのオーナー。
話し方がぶっきらぼうで、第一印象は「がさつなおじさん・・・」でしたが、意外にもすごく人情の厚い方でした。

というのは、帰国する便が早朝フライトのため、タクシーをお願いしたのですが、そういうこと慣れていないご様子。
お互い、たどたどしい英語でのやりとりだったのですが、早朝起きたら、オーナーも一緒に下のエントランスまで行ってタクシーに乗るとこまで見届けるというのです。

いや。タクシーを時間通りに呼んでくれるだけでいいんだけど…
と思ったのですが、あまりにも熱心にそういうので、ここではそういうやり方なのかもしれないと、オーナーの言葉に従うことにしました。


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翌朝、早朝、オーナー自らドアをノックしてモーニングコール(ワタシちゃんとおきていたけどね・笑)
頭ぼさぼさ、目は充血の寝起きの顔で、ますます人相の悪い(失礼!)オーナーに共有スペースの小さなテーブル前に連れて行かれると、ここに座って朝食を食べろというジェスチャー。

こんなに早朝だと、ふつーは朝食もナシで、ひとりでひっそりと出て行くのだけど、ここのオーナーは、私に朝食を提供するために、一緒に起きてくれたらしい。ちょっと感動しちゃいました!

その後、階下へ降り、タクシーを待つものの来ず・・・オーナーが必死に電話で呼び出すもつながらない様子。

ならば通りへ出て流しのタクシーを拾おうと、ふたりで夜明け前の道を歩いて大通りへ。
そしてタクシーを呼び止めると、何度も何度も、ちゃんと空港まで連れて行ってくれと繰り返しドライバーに頼んでくれてる。
有難いなーと、ほろっとしながら会話を聞いていたら、そのうちオーナー、タクシー料金を負けろとまで交渉してた!(笑)

ローマ市内から空港間のタクシー料金は一定料金が既に決まっていて、車体にもその料金表示がされているのにもかかわらずの交渉なので、いやいや、そのへんは問題ないからと笑って料金交渉は止めに入りました(笑)

オーナーは「ローマにきたら、また、ここへ泊まれよ!」と何度も言い、あれ、こんなに優しいひとなんだなー、話し方がぶっきらぼうだから、むしろとっつきにくいくらいの印象の人なだけに、ヒジョーに驚かされた出来事でした。
でも、嬉しかった。

ローマでは、いい人なんだか、いい人を装った金銭目当ての人なのかを判断するのにずいぶん苦労したので、最終日、そういう優しさにふれることができ、うん、ホント、今までのそういったストレスが帳消しになるくらい、ほんわかしました(Thanks!)

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ピザじゃなくてピサ

Pisa

あの有名な斜塔をカタカナで覚えると、ピサだかピザだか混乱するのはワタシだけでしょうか?
混乱する少数派のために記しますが、美味しいのがPIZZA(ピザ)、斜塔はPISA(ピサ)でございます~

さてピサの斜塔は、フィレンツェから電車で1時間半くらいのピサ駅で下車。乗り換えなしなので迷うことはありませんが、ピサ駅から斜塔までは20分ほど歩きます。
バスも出ているらしいですが、20分なら歩ける範囲。ほぼ一本道なので行きはぞろぞろ人が歩く方向についていきました。

上の写真の川の辺りで左折。しばらくすると斜塔が視界にはいってきて、「あ、ほんと斜めってる!」という素朴な感想がうかびます。

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あたかもミニチュア斜塔を持っているかのような、目の錯覚写真を私も撮ろうとチャレンジしてみましたが、とたんに斜めってる感が薄らいじゃうなーと思っていたら、多くの方が口々に同じコトを言っていたのが印象深いです。


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ちなみに、斜塔を支えているかのように撮るパターンもあるのですが、それは一人では無理。タイマー機能があれば可能でしょうが、そうまでして撮りたいわけでもありませんし(・・・笑)

というか、「あー、斜めってる」以外に感想も感動もでてこなくて、それは感受性うんぬんというより、あまりにも有名すぎる観光地の人の多さに退いてしまう体質のほうの問題なんですけど、10分ほどの滞在で、早々に引き上げてしまいました~

電車で1時間半+徒歩20分 見学10分て・・・コストパフォーマンス、決してよくないですね!(笑)

ちなみに、斜塔は予約すれば内部見学ができるそうです。
(内部にはいって上ったりしたら、感極まったりできたのかしら・・・)

さて、この後、ピサ駅からルッカに電車で移動。

ルッカね、よかったです~!!

イタリアに入る前、ロンドンでPさんが「以前ルッカに行った」と聞き、ノープランだったワタシは、うんじゃぁっルッカに行ってみよう☆となったのですが、今回の旅行で一番気に入った場所となりました!
ルッカの話はまたそのうち☆

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フィレンツェでみた路上の画家

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フィレンツェは、評判どおりの美しい都。
旧市街は駅に近く、ホテルもその近辺を選びました。
というのも、フィレンツェ旧市街は、ほぼ一日でほぼ見て回れると聞いていて、列車やバスで近郊へ小旅行するためでした。

Dr1

写真はシエナからバスで帰ってきたとき。
旧市街の入り口辺りに人だかりができていて、近づくと、ごらんのような素晴らしいパフォーマンスが繰り広げれておりました。

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彼はフィレンツェ以外でも、路上に絵を描いているのかもしれないけど、フィレンツェで出会えたことが嬉しかったです。
(もちろん、いくらかのコインを箱にいれてきましたよん!)

ちなみに翌日の朝、同じ場所を通りましたが、絵は跡形もなく消えておりました。
パフォーマンスが終わったら彼自身が消していくのかしらね?

なんだかもったいないけど、またどこかの路上に素晴らしい絵が描かれているというのもロマンがありますね☆

それにしても、今気がついたのですが、これを見れたのはラッキーだったかも!

というのは、フィレンツェ近郊のシエナのあと、サンジャミーノにもその日の朝は行く予定でした。
ところが、シエナで少し疲れてしまったためサンジャミーノには寄らずに戻ったなです。
サンジャミーノへ行けなかったこと、帰りのバスで残念だな〜って、少々がっかりしてたんです。

でも、サンジャミーノをあきらめたから、見事なパフォーマンスを見れたわけで!
ラッキーだったんだね!^_^

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やさしい本泥棒

Thebookthief

これも機内で観ました。
子供向けかなーなんて期待せずに見始めたのだけど、いい映画でした!

ヒトラーの時代のドイツの小さな町が舞台で(そのロケーションもツボ!)、共産主義者の母とわかれ、人のいいおじさんと少々おっかないけど肝っ玉母さんみたいな夫婦のもとで成長していく少女。近所にすむひまわり色の髪の少年やかくまっているユダヤ人の青年との関係も上質な絵物語をみているようです。

もちろん、子供が見ても素晴らしい映画ですが大人にも見ごたえのある作品でした。

やさしい本泥棒 公式サイト

日本でも上映ですって♪

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ネブラスカ

Nebrasuka

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

飛行機の中で観たんですけどね、すごくよかった!

登場人物、高齢者とイケていないヒトたちがほとんどなんだけど、惹きこまれました。

こんな年寄りにはなりたくないー!

と思う欲まみれで小ズルイ老人もいっぱい出てくるし、内面も外側も汚く年を重ねちゃってるなーなんてカンジのヒトばかりで、魅力的といえる登場人物はひとりふたりってとこ・・・

ふつーならとてもじゃないけど観る気になれない登場人物の映画なのに、なんだか目が離せないのです。

そのうちに、このオジイチャンにも若いころがあったんだなーとか、下品極まりないと思っていたオバチャンのことを、あれ?いいとこあるし、チャーミングじゃない♪なんて思えちゃったり^^

実はこの映画、旅前に映画館でみる候補のひとつにあがっていたのですが、航空会社のHPで機内で上映される映画を調べたらあったので観ないでおいたのです☆

でも、お金を払って見る価値のある映画ですからおススメです!

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昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン

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旅には必ず本を持っていくのですが、今回は夫がもっていた「昨夜(ゆうべ)のカレー、明日(あした)のパン」という本。

いつもなら、旅前に、自分で選ぶのですが今回の準備期間中は本を選び損ねていたところ、たまたま夫が持って帰ってきていて、帯には「本屋大賞2位」とあったので、ならば間違いないでしょうとスーツケースに入れました。

ローマからフィレンツェへ移動する列車の中で読み始めたのですが、1ページ目を読み終えるころには「これは宝石のような本だわ」と思いました。

貴族やセレブがジャラジャラつける目がくらむような宝石ではありません。
平凡な日常にときたま煌く温かみのある宝石です。
見せびらかすのではなく、大切に大切に、心の中にそっとしまっておきたくなる宝石です。

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ピッコロとグランデ

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イタリア旅行記、思いつくままに書くので時系列ではありません。


帰りの機内で隣り合わせたのは若いフランス人カップル。
これから日本に観光旅行するらしく、機内で仲むつまじく日本語のお勉強してました。
「コンニチワァ。アリガトウ。ワタシハ○○デスゥ。」などなど、ガイドブックの後ろのページにあるようなちょっとした日本語なんですが、とっても真剣に勉強していて微笑ましかった。

ワタシときたら、「ぼんじゅーる・・・あ、ちがった!ぼんじょるのだ!」と、かなりいい加減で、挨拶とアリガトウぐらいはすぐ口から出るようにしとかなくちゃな、と後から気づいたふとどきものです。

さて、海外ではモバイルデータ通信やデータローミングをすべてオフにし、ホテルなどのfreeWiifi環境でだけネット接続する倹約家のワタクシ。

急に思いついて、現地ツアーに前日に申し込んだものの、ホテルでメールを待つのももったいないと、ナポリの町へ繰り出しました。
しばらくして、ランチを食べようとお店を探しているとfreeWiifiの表示がある店があったのでそこへ入りました。

お世辞にもキレイとは言いがたい地元民のための店のようで、(撮る気になれない店内だったのでメニュー表紙を撮影したのが冒頭の写真です)けっこうにぎわっていましたが、英語はまったく通じません。

それでも、店主がメニューを指差しすすめる(たぶん、コレがおススメっていってんだろうなと)スパゲテイを注文。
盛り付けも大胆、テーブルに置くのもドンってかんじで、客商売への繊細さはまったく感じられない庶民的なお店でしたが、味は抜群!

下の写真の、えっと、名前はけっきょく聞き取れませんでしたが、ひらべったいパスタにトマトと魚介類のソース、そしておおきなタコの足がどどーんとのったやつです。

タコは太いとこでは直径4cmはあろうかと思われる巨大足ですが、やわらかくって、とろけるチーズみたいなのをまとっているから、するりとのどを通過して食べやすかったです。(もちろんナイフで切ってから口に運びましたけどね)

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期待以上の満足度で食事を終え、wifiを使いたいからパスワードを教えてと店主に言うと、手書きのアルファベットが書かれた紙切れを渡されました。

書いてあるパスワード、アルファベットの大文字がくねくねと、っていうか、山あり谷ありみたいに並んでいます。
しかし、何度入力してもエラーになってしまいます。

お店のスタッフにうまくできないと伝えると、一緒にパスワードを打ち込むのを見守ってくれ、「ピッコロ」「グランデ」と言うのです。

うん?
ピッコロって小さいとかいう意味だよな?
グランデはたぶん大きい・・・

あ!もしかして、この山あり谷ありのアルファベットは大文字小文字の区別があるってこと?!と、気づき、もう一度良く見ると、全部大文字アルファベットなんだけど、書かれている大きさが違うのです。

ああ!そういうことか!
大きな大文字は半角大文字英数で、小さな大文字は半角英数なんだ!

再度(再々再々度くらい)全角と半角を使い分けて入力したら、ジャーン!つながりましたぁ!
無事、現地ツアーからの参加OKのメールを読むこともできました^^

そして「ピッコロ」と「グランデ」は、この先、絶対忘れないイタリア語として脳内に記憶されました☆

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まさかの!(続き)

Ku1

えー。深夜の空港で予約していたB&Bに入室拒否され呆然とした前回記事の続きです。

空港出口付近には乗客もいなくなり、タクシードライバーたちが本日最後の客とばかりにわらわらとよってきます。
「指定のタクシー乗り場以外で客をつかまえようとしているドライバーはもぐりだから気をつけて」とガイドブックにあったので彼らを無視,しつつ、さぁこれからどうしたらいいんだろうと考えあぐね、とはいっても、{案1:これから別の宿泊所を探す}か{案2:空港にとどまり朝を待つ}しかないわけで。。。

深夜に案1はリスクが大きい気がして空港にとどまることにし、警備員さんに、空港で眠れるところはないか聞くものの、「何をバカな事を。冗談でしょ」的ジェスチャーをされるので、「たくさんの椅子があるところはどこ?」と聞くと、出発ロビーなら上の階だというので、スーツケースを引っ張りながら移動。

思ったとおり、出発ロビーには夜明かし組がすでに長椅子を占領中。
わずかに残っている椅子は肘掛があるタイプのもので座って寝るしかない。
でもま、始発までの5~6時間ほど。空港の外はけっこう寒かったし、リラックスはできないけど、ここにいたほうが暖かくてトイレもあるし安全だと思えたら気が楽になりました。

うとうとしながら、数時間。ふと、椅子の前にスーツケースを置き、足を乗せたら案外ラクなんじゃないかと気がつき、やってみたら、思いのほかラクチン。
椅子の背もたれにストールをたたんだものを乗せ、そこに頭をおいて、140度くらいの姿勢で椅子に身体を預け、スーツケースに足をのせると、エコノミークラスのシートよりラクチンかも(笑)

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さて、どうにか始発が動き出す時間となり、レオナルドエクスプレスという空港-市内間を結ぶ列車に乗り、テルミニ駅へ到着。

正直、予約していたB&Bに、スゴスゴ行くのはためらわれたのだけど、当日キャンセル扱いでお金は戻ってこないだろうし、あと1泊分も損するのも何なので、とりあえず、そのB&Bの場所を確認して、8時過ぎたら電話してみようと駅を出ました。

この時点で朝の7時くらいかなー

駅へ向かう出勤する人々とは逆の流れで、街へ出て地図を広げて現在位置を確認していると、ニコニコしながら一緒に探してあげるとよってくる人が。

「いえ。けっこうです。」と断り歩き出すと、後ろから追ってきて、「自分は地元っこで、ローマへようこそ!親切心から助けたいだけだから問題ないよ」と、ホテルバウチャーの住所をみて、こっちだからと案内を始めるのです。

んー。。。
ものすごく人懐っこい笑顔なんだけど、なんか信用できなくて、なんとか離れようと、ひとりで探せるからと言っても、こっちだよーと案内することをやめようとしない。

そのとき犬を散歩させていた男性が、私たちのやり取りに不自然なものを感じたようで、「どうかした?」みたいなことを聞かれたので(イタリア語なのでたぶんだけど)、あ、やっぱ、なんかヘンな成り行きになってるんだと思い、その人のほうに方向転換。

ちょうど、その人が馴染みのカフェの店主と朝の挨拶をかわしていたので、「親切心で案内してくれると言っているあの若者は、いい人ですか?それとも悪い人?」と、英語で聞いてみたところ、犬の散歩の人も店主も、悪い奴だと即答。

彼らの会話では、「あいつはよそ者で、ローマが地元だと装ってる奴等のひとりだ」みたいなことを言ってました。

そして、私が探している住所はこっちじゃないよと、今度は、犬を散歩させてた人が案内してくれました。

犬の散歩中に偶然出くわして案内してくれるというのだから信用できそうと思い、その人と歩き出すと、悪い奴らしき若者はにらんできましたが、無視して平然と離れました(内心はチョーどきどき!犬の散歩の男性は、学者っぽくってケンカなんて絶対弱そうだったし・・・失礼!笑)

さて、学者風容貌の男性が案内しながら教えてくれたのですけど、ヨーロッパって道の名前と地番で住所をあらわしていて、ここローマでは、その地番が道をはさんで奇数と偶数になってるんだと言ってました。
その情報は、後々、大変役に立ちました☆

さて、目的地のB&Bに到着(上の写真は建物の中庭に通じるあたり)

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建物の外からベルを鳴らすも無反応なので、私が電話すると留守電。
学者風の人も自分の携帯から電話してくれて、数分ほど待っていると、そこへ昨晩入室拒否したオーナー到着。

学者風の人が、「彼女は悪い奴に連れて行かされそうになっていたから、ここまで案内した」みたいなことを言って、私は自己紹介をすませると、昨日の対応の文句のひとつでも言うつもりだったけど、まずは「迎えに来てくれたのに電話しなくてごめんなさい。それはワタシの落ち度でした」と言いました。

すると、「ロストバゲージだったんだよね・・・」と少々同情気味な口調を聞けたので、文句は飲み込むことに。いやぁ、文句を並べ立てるほどの英語力ないしね!(笑)

犬の散歩の学者風の人にお礼を言い、オーナーとB&B内部へ。
朝まで空港にいたんだと言うと、オーナーはますます同情的になり、まず朝ごはんを食べに行こうと!と近くのカフェに連れて行ってくれました。(ここのB&Bは朝食は近くのカフェで提供というシステム)
朝ごはんを食べながら、オーナーと打ち解けることができました。

どうなることかと思ったローマ到着時ですが、天気もいいし、悪い人も要るけど親切な人もいるわけで、なんか楽しめそうだと思えました。ちゃんちゃん。

あ、ピンク系ストライプのベッドカバーとプラスチックのカトラリーの写真が、そのB&Bの内部で撮ったもの。
狭いながらも、シャワーとトイレがついていて、手作りの折りたたみテーブルなど狭い部屋ならではの工夫がみられ、おままごとみたいな食器や湯沸しポットもチープだけどホッとさせられ、オーナーの人柄が表れているようでした☆

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まさかの!

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イタリアからただいまです~

ミラノとローマは数年前にも行ったことがあったのですが、そのときはタイトな日程だったので、いつかまたゆっくりと行きたいと思っておりましたので、今回は10日間でローマ・フィレンツェ・ナポリを巡る旅をよていしました。

直行便ではなく、ロンドン・ヒースロー空港経由。乗り継ぎ時間が7時間弱もあるので、ロンドンでPさんと会う約束をしておりました。

数年前に買ったオイスターカード(ロンドンのSuicaみたいなもん)のチャージが10ポンドほど残っていたこともあり、とてもスムーズに待ち合わせ場所のサウスケンジントンに行くことができ、Pさん家族との楽しい時間を過ごす事ができました☆(PさんThanks!!)
その話はまたの機会にさせていただくとして、再び地下鉄でヒースロー空港へ戻り、順調にローマへむけてのフライトとなりました。

Ro1
 
ところが。

ローマの空港に着き、ターンテーブルの前で待つものの、いつまでたってもスーツケースが出てこないのです!

ついにはターンテーブルも回転をやめ、見渡せばワタシを含め数名の乗客がボーゼンとしつつ取り残されました。

あ。ロストバッゲージだ。。。と、残された者たちでバゲージクレームへ走りました。
なんたってこの時点で時刻は既に深夜12時をまわっているのです。
皆、あせります。

私にしたって、遅い到着便だからと事前にメールで送迎サービスを頼んでいて、ドライバーは11:30過ぎには迎えに来ているはず。

一刻も早く宿泊先へ連絡を入れたいものの、なれない英語とイタリア語の書類に悪戦苦闘。
すると、先に申請書類を提出した女性が走りながら戻ってきて「むこうのターンテーブルに荷物がある」と英語で教えてくれました。

ほとんど人がいなくなったフロアーをかけていくと、ありましたぁ!どうやらアジア方面からの乗り継ぎの数名分だけ、なぜだか別のターンテーブルから出てきたもよう。

しかし、結構な距離があるのに、わざわざ戻って伝えにきてくれたのはその中国人女性だけ。他の発見者は、自分のがみつかったら、さっさと出口に向かっていったようです。

まぁ、時間が時間だったということもあるけれど、その女性には本当に感謝です。自分が彼女と逆の立場だったら果たして、わざわざあの距離を戻って伝えられたか・・・と正直考えてしまうシチュエーションでした。
(でも、だからこそ、今度逆の立場になったら、やはり戻って伝える人になりたいです)

Romakey

さて。荷物が見つかってほっとしたものの、まさかの出来事はまだまだ続くのです。

なんと待ち合わせ場所にドライバーはいません。
あまりにも遅くて帰っちゃったみたいです。

宿泊先へ電話をかけると留守電になっていて、ならばとオーナーの携帯にかけると、「迎えに行ったのにあなたは現れなかった!」と怒っています。
ロストバッゲージで手こずったんだと言うと、「なぜ、すぐに連絡しないんだ!」とイタリア訛りの英語の早口で怒られ、「それならタクシーでそちらに行く」というと、「もう今夜は無理。「明日の朝8時以降に電話してくれ」って。。。

その宿泊場所はB&Bで、オーナーは別の場所に住んでいて、えっと、上の写真のように、道路からの入り口、建物の階段の鍵、部屋の鍵などを渡され、自分で開け閉めするシステムで、つまり、24時間フロントがオープンしているホテルではないから、鍵の受け渡しも今夜はもうできないってことなのです。

電話が切れ、ワタシは深夜の人影のほとんどいなくなった空港出口付近でボーゼン。。。

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長くなったので続きは次回☆

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あきらめがつきました!

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ついに5月になりました!
5月といえば新緑のさわやかな頃なのですが、今日の東京は夏日になるという予報で、めっちゃ湿気があります。

湿気で髪の毛がひろがっちゃって嫌だなーと実感中なんですが、今朝乗ってきた女性専用車両の乗客の髪をみると、ほぼみなさん、ワタシのような状態で妙な安心感も味わいました(笑)

そういえば、昔、美容師さんが「年間通して美容室が一番込むのは梅雨時」って言っていて、まとまりが悪くなる時期に、どうにかしてほしいってコトで、多くの方が美容室に行くという分析に、とても納得したことを思い出します。

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さてイタリア行き、ついに、あさってとなりました。

昨日、おそるおそる再検査をしてきたところ、先週のヒドイ数値よりは改善がみられるとのこと。「うーん、といっても、ダメな数値であることは変わりないなー。。。。」「ま、少し様子を見ようか。とにかく次回の診察まで安静にしててね!」と言われ、「はい!」と優等生のようないいお返事をしたものの、数日後にイタリアへ行くことは言いませんでした(だって、聞かれてないしね☆)

でも、もちろん無理はしません!
それが、送り出してくれる家族や職場に対しての誠意みたいなもんです。

少しでも疲れたら、すぐに休むつもり。
これまでケチってめったに使わなかったタクシーも、もしカラダがつらそうだったら躊躇なく使うつもりです。

なんといっても、アルベロベッロ行き、あきらめがつきました!

アルベロベッロというのは、とんがり屋根の可愛い建築物・トルッリがたくさんある街なのですが、交通の便が悪く、日帰りで行くのはちょっとたいへんそうで、スケジュール的にそこへ宿泊の日程も組めずにいて、どうしようかなーと思っていたのです。

今回の旅行はなるべく無理しないをテーマにしようと昨日の診察後決めたので、アルベロベッロは「またいつか☆」としました^^


ここ数年、加齢による衰えみたいなもんを少しずつ突きつけられてきたのですが、最近になってやっと受け入れられるようになってきました。

自分では、年をとることはそんなに抵抗はないと思っていたつもりなのですが、ほら、しわとかたるみとかはしょうがないし、若作りと呼ばれるより、上手に年を重ねていけたらいいよねって、思ってきたつもりです。

だから、あんまり脂肪をつけないようにして、白髪のかっこいいオバアチャンになる!みたいな漠然とした外見上の理想はあったのですが、そこには、血管年齢とか高血圧とか内臓脂肪とか、内臓的加齢をイメージしてこなかったわけで、ここ数年の体調変化はイコール加齢という認識がきちんとできす、重要視してこなかったのです。

ここにきてやとっと気持ちだけでは抗えない体調不良をつきつかられ、「そっか、向き合わないとな」と思えるようになりました。

山崎ナオコーラさんの詩に「あきらめるのが好き」というのがあります。
もしかしたら以前にも記事に取り上げたかもしれませんが一部抜粋↓

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