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スタートはいつだってできるんだ

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あまりテレビをみたくなった今日この頃ではあるのだけど、「和風総本家」は好き。録画してまでは観ないにしても、その時間、家にいるのなら喜んで観る番組です。

ご存知の方も多いでしょうが、この番組は和に関する様々な物事を取り上げ、日本の良さを伝えてくれています。
大切に受け継がれてきた文化や、道具、そしてそれらを支える人々やしきたりなどを紹介しています。

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中でも好きなのは、日本の職人が作った道具が海外で活躍しているというコーナー。
海外の方にはその職人技の映像を、日本でそれらを作られている方々には、実際に使っている海外の方のコメントの映像を見せあう演出があり、いつもウルっときます(笑)

日本の職人技の映像は、作品に自分の名前を刻むような有名な職人さんだけではなく、素人の私には説明がなかったら、何なのかまったくわからないパーツを作られている町工場の仕事の様子だったりして、これがまた、感心しきりで魅入っております。

無名の、それこそ賃金もそれほど高額ではないかもしれない手仕事の見事な手さばや所作の美しく力強いこと!本当に心打たれます。

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さて昨晩は、とある帆布工場で20年間製作に携わっている女性の仕事の様子を放映していたのですが、この方は帆布製作の工程の細かく忍耐の必要な地味な部分を担当しています。

その女性の年齢がテロップで70歳とありました。
高齢でなお働いている・働くことができるのが職人と会社勤めの違うところではあるということにも驚くわけですが、今回はまた別の驚きもありました。

それは、彼女の年齢と共に「職人歴20年」と映し出されたこと。つまり彼女がこの仕事をスタートしたのは50歳からだったってことでじゃないですか!!

私がワーキングマザーになったのは20代からだったのですが、パートや準社員といった待遇では将来が不安だぞと考え始めたのが30代になったばかりの頃。
年齢が上になればなるほど正規雇用は難しくなるだろうと思いました。

運よく、30代前半で現在の職場で正職員となれ(最初はアルバイトで入ったのです)、ほっとして現在に至っていたわけですが、いやぁ、なんか、そういう考えを持つ自分てちっちゃいなーと思いました!

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50歳からだって新しい仕事を始めるチャンスは皆無じゃないし、その後、20年の職歴だって築ける!!!って衝撃です。

そりゃーもしかしたら、50歳で新たに仕事を始めたのには何か事情があったからかもしれず、たぶんそれは、「働く=生きる=食べていく」に直結する問題だったのかもしれない。

でも、仕事のことだけではなく、いろんな物事はスタートしなければ始まらないわけで、50歳からでも始められるし継続することも可能なんだということに、すごく勇気をもらったかんじです。

スタートはいつだってできるんだ

そのことを知っているか否かで人生は大きく変わってくるんじゃないかな・・・そんなことを思いました。

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さて↑の写真、前の記事のコットンパールが贈られた時のラッピングです。
ブーケの茶色い包み部分にブレスレットとイヤリングが入っていて、ピンクのお花はひろげると便箋になってました~
あんまし可愛いかったので写真におさめました☆

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コメント

whokoさん
初コメントです。先日お姉さまから北欧の雑誌いただきました。ありがとう。

北欧の記事、楽しいですね。
北欧のミステリーにはまっていますから、北欧の旅が羨ましい限りです。

あの番組、その道ひと筋に生きてきた職人さん達の目じりに涙が滲んでいるのを見て、私もうるっときています。
70歳からでも新しい道は開けるかもしれませんね。70歳になったら、北欧へ行こう!
・・・・とは言っても、間もなくその年齢になるのですけどね。

コットンパールはいいですね。手持ちの琥珀と組み合わせてネックレスを作ろうと思っています。

ラッピング、可愛いい。お手紙が書けるところがいいです。


投稿: juneberry | 2014.02.08 14:22

juneberryさん

こんにちは!お久しぶりです
やっとお手元に届きよかったです。

はい!70歳で北欧も不可能じゃないですよね!
始めようという気持があれば

juneberryさんのクラフトワークも素晴らしいです。
テクニックと、何よりも表現力が。
琥珀と組み合わせたコットンパールのアクセサリーもきっとjuneberryさんならではのものとなりますね

投稿: whoko | 2014.02.10 09:24

Whokoさん、興味深く読ませていただきました。

実は私は短大を卒業後は公務員に。
その後、数年で辞めて、イギリスへ14カ月。
両親は公務員を手放すこと。専門職から身を引くこと。
に、ひどく反対をしました。そして、その後も、
「今働いていたらな」と皮算用した時期もありましたが、
驚くことに、今のライフワークは前職がベースになって
発展していったものです。
自分で強く望んだ。というよりも、自分のベースが
そこにあり、その部分を突き詰めていったら
今、そこに居る。と言った感じです。
それが形になってきたのは30後半から。


Whokoさんの次の日記にもありましたが、
大人になって、見聞きしたもの、そこから興味が
湧き、そのご、本など読んだりする。
っていうの。私もまさにそうで、
今は、読みたい本も、会いたい人、聞いてみたいこ。
もどんどん湧き出てきて、学生時代のころよりも
もっと豊かになって来ているようで。
「勉強」も「知識」も学生の時のように
詰め込みで覚えるものよりもずっと身近に感じる
ようになっています。

投稿: kotokoto | 2014.02.10 13:43

kotokotoさん

私もkotokotoさんの歩んでこられた道のり、興味深く拝見いたしました^^
公務員の資格を手放すことへのご両親の反応、わかるような気がします
世間一般的には「不利になる」って思う方が多いだろうなと容易に想像できますし。

そんな中で決断しイギリスへ行かれ、長い道のりの末、前職がベースになる今がある、って素晴らしいです!

誰しも、いろんな出会いや経験があり、選んできた道のりの上に現在の自分というものが存在しているのですよね。
人生は尊く面白い!と思います

投稿: whoko | 2014.02.10 15:39

juneberryさん

訂正のご連絡アリガトウございました
修正させていただきました

投稿: whoko | 2014.02.11 17:02

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