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リュドミラ・ウリツカヤ

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ソチオリンピック始まりましたね!
競技はあまり見ていないんですが、開会式キレイだったなー!!
といっても開会式もリアルタイムで見てなくてネットの配信映像で17分間の映像だったかな?2回も繰り返し見ちゃいました!
ロシアのアルファベットからはじまり、ロシアの壮大な歴史物語りのパフォーマンス、すごく楽しかった☆
バレエもキレイだったなー!!

実は正直なところ、数年前までロシアって、あまり興味がなかったのですよ、ワタクシ。
だけど、海外ひとり旅に行くようになった昨今、ユーラシア大陸の西側の国々の歴史や関係性に少しずつ興味がわいてきたのです。

電車やバスで隣国に行けるという位置関係は、進攻しやすいされやすいという環境でもあるという事を実感しましたし、バルト三国や、ポーランドのアウシュヴィッツへ行った影響も大きいです(ポーランドの北にバルト三国、さらに北上するとロシアと言った位置関係)

あとアゴタ・クリストフの三部作でハンガリー・ウィーン・ロシアの位置関係を知り、小説の舞台となったハンガリーのクーゼグに実際に行ってみたことも大きく反映されました。

それまでの私の東欧やロシアへのイメージはというと、比較的行きやすく日本人になじみがある中欧・西欧に比べ、直行便もなく、かつては共産圏で、現在は民主化された国でも、その時代の匂いが残る街並みや、田舎の方の素朴さに魅力を感じておりました。

去年、アウシュヴィッツへ行った時、ガイドさんが「ヨーロッパの中でも西側は東側を蔑すみ、差別してきた歴史がある」という言葉がものすごく心に残りました。

それまで私が東欧諸国に勝手に抱いていたイメージ・・・西側よりも経済的に豊かではないけど、そのぶん素朴であり、そこが魅力である・・・みたいなことも、そういった差別を下敷きにしての印象ではないだろうか、それはけっこう失礼なことなのではないだろうか・・・と思うようになりました。

さて、ポーランドから帰国後、ホロコーストや人種問題について書かれた本を読むようになり、それまで読んでいたものと違う傾向の本を選ぶようになり、しばらく小説から離れておりました。

そして、久しぶり読み出したのが、リュドミラ・ウリツカヤというロシアの作家のもので、冒頭の写真に写っている小説です。
最近、図書館に行くのが好きで、そこで彼女の名前と本を知りました。

派手な展開の娯楽小説ではなく、「ソーネチカ」は、ふんわりというか、じんわりと読み、読後感はきらきらした陽射しに包まれたような感じでした。
「女が嘘をつくとき」はまだ読み始めたばかりですが、この作家の文体は好きです。

リュドミラ・ウリツカヤさんの他の本もアマゾン中古で探しており、「通訳ダニエル・シュタイン」を次回入手しようと思っています。

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コメント

うんうん、西の人が東を
軽く見てる感じは、ロンドンにいて、
ひしと感じます。

でも、私もそんなとこないかな?なんて、
時々思い返したり...

どんな国、人のことも、
先入観なしで、見れる人になりたいです!

投稿: puppy | 2014.02.11 07:43

puppyさん

そっか、ロンドンでも感じるんだー

すべての人がそういうふうではないのでしょうが、あるんでしょうね。そういう感覚。。。

とはいえ、私にしたってアジアの中での日本人という立場にオゴリはないとは言い切れない。

↓puppyさんが書いてくださったこと私も深く同意です!

>どんな国、人のことも、
> 先入観なしで、見れる人になりたいです!

投稿: whoko | 2014.02.11 17:09

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