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英語と荷物預かりのこと。

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白い村・フリヒリアーナへはまずはネルハへ。
グラナダからネルハへはバスで2時間15分。料金は10ユーロちょっと。

早朝だったせいかバスの乗客は数えるほどでしたが、その中には一組のアジア人カップルがいました。
出発前、バスのプラットフォームで、カップルの男子のほうに「Where is bus to go to Nerja? 」と聞かれ答えていたこともあり、ネルハに着いたとき眠りこけてる二人に「Here is Nerja」と声をかけると、「あ、、!!もうネルハ!」と飛び起きたので、「あれ、日本人…」「あ、あなたも日本人…」みたいな、間の抜けた会話になりました。
ちなみに海外で、お互い日本人なのに英語で話しかけるというこのパターンはめずらしくはありません(笑)

そのカップルは私と同じくフリヒリアーナへ行くとのことで、ネルハからのバス(写真下)に乗り込みました。料金は1ユーロで1時間に1本しかないため、かなりの混み具合で座れずに立っている乗客もいました。

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ギュウギュウ詰めのバスの中で隣り合わせたアイルランド人ご夫婦が気さくな方たちで、「どこから来たの?」「フリヒリアーナは素敵なところよ~!初めて?」「私たちは5週間の休暇だけど、あなたはどのくらい滞在するの?」みたいな旅のお気まりの会話なんだけど、私が話すヘタッピ英語(特に時制がメチャクチャな傾向)でも、きちんと理解してくれて(未熟な会話を優しく修正&補足してくれた)ノビノビと会話を楽しみました。

このとき、あれ、アタシ変わったな。と感じたことがありました。
というのは、前の席にはグラナダから一緒だった日本人カップルもいて、ワタクシ、日本人がいるところで(知ってる人でも赤の他人の日本人でも)英語を話すのが無性に恥ずかしいと感じることが多々あったのですよ。
ガイジンさんだけならブロークンな英語でも話すのですが、、日本人のいる前では極力英語を聞かれたくないない、みたいな・・・

で、今回、私よりはるかに英語が得意そうな日本人カップルにも聞こえているというのに、なんか、ふっきれたみたいで、そんなことは気にならなくて(笑)
まだまだスキル的にはヘタッピ英語だけど、気持的にはステップアップしたように思え、気持よかった!ってこと忘れずに書いておきたかったのでした(笑)

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さて、大きなトランクはバルセロナのホテルに置いてきたけど、アンダルシアへは折りたたみの小さなキャリーケースで来ました。
小さいとはいえ階段の多い村なので、どこかに荷物を預ってくれるところはないかなと思い、何度もフリヒリアーナに来ているというアイルランド人ご夫婦に、そのことを訊ねてみました。

すると、ご主人のほうが「カフェで飲み物を頼み、荷物を預ってくれるようお願いしたら?」と提案してくれました。

バスを降りると、一軒のカフェを指差し「あそこにカフェがあるから頼んでみるといいよ」「ただし、必ず、飲み物を一杯注文してからね!」とお茶目な顔でアドバイスしてくれました。
そのカフェというのが上の写真と下の2枚の写真。フリヒリアーナのバス停からすぐ見える位置にあります。

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「うん。ワタシ頼んでみる!」と言って、アイルランド人ご夫婦と別れ、「RESTAURANTE-BAR VIRTUES」という看板のあるその店に入りカウンター席に座り、まずはカフェラテを注文。

カフェラテをひと口飲み、忙しそうに接客しているお店の人に、どのタイミングでお願いを持ち出すか計りつつ、でも、顔は平静を装い、またひと口…

頃合いをみて、ダメモトで、「2時間ほど荷物を預かっていただけないでしょうか?」とお願いすると、店主さん、あっさりOK。
「おいくらでしょう・・・?」とおずおずと聞くと、「いらないよー」と言って、他の客の対応をこなしつつ、私の荷物を2階まで運んでくれました。

身も心も軽くなり、石畳の狭い階段のフリヒリアーナを楽しみ、小さな村の散策の途中、日本人カップルとも再度遭遇し(ちっちゃな村だからねー)、「あ!ほんとにカフェで荷物預ってもらえたんだ!」と楽しそうに驚かれ、少しすると、あのアイルランド人ご夫婦にも遭遇し(ほんとちっちゃな村だからねー)、カフェラテを一杯頼んでから荷物を預かってほしいとお願いしたら、心よく了承してもらったことを報告すると、とても嬉しそうにしてくれたので、私も嬉しさ倍増になったのでした。

誰かの役に立てたときって、もちろん嬉しいけど、誰かに優しくされて、「役に立ったよ、アリガトウ!」とお礼を言えて、相手が喜んでくれるのもまた嬉しいもんですね☆

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コメント

旅の記録ずっと読んでいます
色々なとこに行く分だけ、エピソードや
それにまつわる気づきなんかもあり、
素敵な旅だなぁ。と感心と興味が湧きます。

英語の話。
私も、へたっぴながら、イギリスに滞在していたので、
その感覚すごくわかる!わかる!って読みました。
日本人には(特に自分より上手い)聞かれたくない。
って思っていました。
そのうち、ブロークンでもいいや。って、開き直り&
場慣れ でしょうか。私も気づけばwhokoさんのように
へっちゃらになっていました。( ̄ー ̄)

投稿: kotokoto | 2013.05.23 13:58

kotokotoさん

あのことも書いときたい、あんなこともあったけと、思いつくままに書いているため順不同ですが読んでくださってありがとう!

>その感覚すごくわかる!わかる!って読みました。

え!
kotokotoさんさんもそういう時期あったんですか?

自分より上手に英語を話す日本人の前で話すのが恥ずかしいって、不思議な感覚ですよね

今回の旅で少し吹っ切れたのが我ながら新鮮でした!

投稿: whoko | 2013.05.23 16:42

SARANさん

ありがとー!
読ませていただきました

投稿: whoko | 2013.05.23 16:43

英語はしゃべってこそ上手くなります
私なんか、すごく舌たらずで、突っ込みどころ満載の英語ですが、上手い振りして毎日過ごしております。
周りからみるとかなり痛い光景…^^;

投稿: おんじりん♪ | 2013.06.28 20:32

おんじりん♪ さん

>英語はしゃべってこそ上手くなります

はい。まさに。
おっしゃるとおりですよねー
周りの目(ん?耳か)を気にしているうちは上達はありませんよね
うふふ。ありがとう

投稿: whoko | 2013.07.01 12:07

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