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Cruz de Mayo(十字架祭り)

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グラナダのアルバイシン地区を歩いていたら、ひっくり返った素焼きの水がめや、散らばった食器やフォーク、銅のお鍋や、色とりどりの布、咲き誇る花、ギターなどの楽器まで一同に集められた場所に遭遇。
散らかっているようだけど美意識があり、なんらかの秩序も感じられ、いったいこれは?と近づくと、それらの中心に赤い十字架がありました。

この十字架のまわりにお皿等を配置している光景は、この日、グラナダのいたるとこで見かけ、なんだろう?と思いながら通り過ぎておりました。

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次の日はグラナダからの移動日で、まだ暗い早朝のバス停でバスを待つものの、いっこうに来ません。
バスストップには一見ワルそうな男子とふたりきりで、最初は少々ビビったのですが、でも見かけで人を判断しちゃいけませんね!バスがこなくて不安がっているとスマートフォンで時刻表を調べてくれ、片言の英語で「このバス停で待ってればくるから」と言ってくれたりしました!

がしかし。バスはこない。予定時刻を30分過ぎても来る気配すらない。
10分おきに来るはずの私が乗ろうとしている3or33番のバスだけでなく、他の路線バスも1台もこない。

そのうち、別の青年がやってきて、「祭りだからなー。急いでいるならタクシーをつかまえてほうがいいかも」とアドバイスしてくれたのでした。

ふたりとも、私の英語力とどっこいどっこいのおぼつかない英語でしたが、とーっても親切でした☆
日本で外国人旅行者に道を聞かれ、適切な答えができずに後味悪いなんてことが、これまでに何度かありましたが、役に立てずとも誠意だけは伝わってるよね、うん!きっと。なーんて思いました☆

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それにしても、公共の交通機関、外国では時刻表どおりに運行するほうが珍しいとはよく聞くけど、お祭りでバスがこないっていうパターンもあるのかなぁ?と思いつつ、昨日みた十字架はお祭りに関係したものなんだなと、頭の中でぼんやりと結びつきました。

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その日の午後、フリヒリアーナからの帰りのバスで隣に座った外国人男性が、窓越しに赤い十字架を撮っていて、あ、グラナダでみたのと同じパターンの十字架だなーと思っていたら、その人、撮った写真の中から、他の十字架写真を見せてくれながら「5月のお祭りなんだよ」というようなことを説明してくれました。
私の英語力では、全部は理解できなかったのですが、教会でワインをふるまうとか、そんなことを言っていたのだと思います(←ホント、頼りない理解)

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帰って来てから調べたら、5月3日は「Cruz de Mayo」という十字架のお祭りが行われる日なんだそうです。
コンスタンティヌス1世の勝利をもたらした十字架を賛美し始めたのが起源で、キリストがなくなった十字架を崇拝することを祝う宗教行事だそうです。
スペインではグラナダ、コルドバ、ムルシアなどアンダルシア地方の古都市で行われているそうです☆

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