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BALTIC#12 何を観たのかわからないっ…(ラトヴィア編)

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リガに着いた翌日、ラトビア国立オペラ座へチケットを買いにてくてく。
ホテルからすぐ、旧市街から大通り一本を隔てたところにあるオペラ座は上品で豪華な白亜の建物。

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目の前は手入れの行きとどいた洋風庭園があり、その先にはロマンチックな風情の公園というロケーション。金色に染まった木々が水に写り込む様子も美しかったです!

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さて、外国の劇場で自らチケットを買うのは初体験。
劇場の壁に張り出されているスケジュールを眺めると、その日の夜の公演は「La Bayadere」
あ、ラ・バヤデールなら、なんとなく知ってる!バレエじゃん、よかった!と、オペラ座の左にある建物に入りチケットを買ってみる。
たどたどしい英語で「今夜のチケットを1枚ください」と言うと、座席表を見せてくれながらどの席にするか聞かれたので、「この中で一番安い席を」と答えると、15Lsのバルコニー席でした(もっと安い席は8Ls位からあるようですが、残っていなかったようです~)

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上演は19:00からとのこと、その日の日中は旧市街やミュージアムを見て回り、いったんホテルへ戻り、さて、どのくらいの恰好をしてけばいいかなと考えた末、チケット代は15Ls(2400円)とお手頃な値段だし、日本で観に行くよりもカジュアルな雰囲気でオッケーかなと勝手に解釈。
ていうか、もともと、ちゃんとした服など持ってきていなくて、ジーンズにあわせて着ていたチェニックをワンピースとして着用、街歩き用ボアブーツの代わりに、黒のタイツと黒のバレエシューズにチェンジ。

きちんとした装いをするとなると、それに合わせた靴・バッグ・コートもトランクに詰めねばならず、そんなスペースは私の小さいトランクにはないのだから、間に合わせでなんとかしようという魂胆だったのです。

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ところが!
劇場に着くと、そんな考えは舐めていた!ということが判明。。。皆さま、けっこうなドレスアップ具合で、ロング丈はないにしても、ノースリーブの華やかなワンピースにハイヒール。アクセサリーもきちんとつけておりました!

ああ、少なくともジーンズでこなくてよかったと、これが最悪な恰好ってわけでもないと自分に言い聞かせ、とにかくオドオドした様子を見抜かれないよう素知らぬ顔をしてました(したつもりだけど見破られてた可能性も大・笑)

万が一「どこから来たの?」と声をかけられても、ここは日本の恥にならぬよう、とりあえず日本人じゃないふりをしよう、日本以外のアジア圏から来たことにしようと思いました!

けっきょく、何人か問われることはなかったのですが、皆さんに配っているパンフレットを私も欲しいとスタッフにお願いしたところ、「あいにく英語版はないのです。あなた、ラトヴィア語わからないでしょ?」と言われ、なんだか腑に落ちなかったけど、ひきさがりました。(有料のプログラムだったら、買ってもいいと思っていたのに、あっさりラトヴィア語わかんないでしょって言われちゃうとなぁ!)

もし、このとき、例えラトヴィア語のパンフレットだったとしても、目にしていたら、この日の演目が「ラ・バヤデール」じゃないと気づいたはず。

というのは、幕が開き、舞台装置、出演者をみると、あれ?現代劇?・・・なんかヨットハーバーを背景にテニスラケットをもった女子(に扮したオトナだったけどね)登場。

「ラ・バヤデール」を現代版にした斬新な試みなのかしらとしばし見続けるも、いや、これ、絶対違うよ、だいたいバレエじゃなくてオペラだしね。絶対「ラ・バヤデール」じゃない!ってことが判明!(笑)

あとあとわかったのですが、チケットを買う前に私がみた劇場に貼りだされていたスケジュール表は9月のものだったらしい・・・(つまり「ラ・バヤデール」、9月9日上演)

で、この日に観たオペラは、いったいなんだったのか帰国後調べたけど10月9日の演目がいまだわからない!
しかも、二幕からは、ほとんど熟睡しちゃって(コラ!)、ストーリーもほぼ不明(でも、いいオペラだったらしいですよ~☆ 他のバルコニー席の観客は食いつき気味で熱中しものすごい拍手でした!)

でもま、劇場の雰囲気は素晴らしかったし、エストニアではもっと安い値段(日本円で1200円くらい!)で美しく素晴らしい「白鳥の湖」全幕を観ることが出来ましたから☆

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コメント

このオペラ座の素敵なこと!
私はオペラには全く詳しくはないのですが、
劇場ってとても好きでわくわくしますー。
私もその演目何か気になります(笑
ロンドンで学生の頃、よく一番安いチケット買って、バレエ見に行ってましたが、行くたびに、もう少しおしゃれしていけばよかった。。。ちっ、と思ってました。
きれいめのストールはおるとか、大ぶりのピアスつけるとか程度ですが。。。

私もオペラ、爆睡するたちです。
白鳥の湖、どうでしたか?ロンドンでも見ましたが、日本のとはラストが少し違っていて、感動しました!

投稿: puppy | 2012.10.25 05:44

puppyさん

私もオペラ、実はあまり知らないのです~
NYで「オペラ座の怪人」を観たぐらいで、あとは、劇団四季のライオンキング・・・あれもオペラ?
(↑じゃないよ!(笑)、これらはミュージカルだね~)

劇場の豪華さや、背筋をぴっと伸ばしたくなる雰囲気好きです。
ロンドンもバレエ、安く見れるのですね!
日本だと海外から来たバレエ公演だと5000~15,000円以上とかで、気軽に観に行けない金額です。

>白鳥の湖、どうでしたか?ロンドンでも見ましたが、日本のとはラストが少し違っていて、感動しました!

ラスト、ハッピーエンドだったり、王子の夢っていう設定だったり、いろいろあるんですってね!
今回の終わり方は、悲劇かなー
王子、なよなよって泣き崩れておりました

投稿: whoko | 2012.10.25 13:15

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