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GERMANY #20 中国東方航空

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ドイツへは中国東方航空(China Eastern Airlines)を初めて利用。
あまり聞き慣れない航空会社なのだけど、まだドイツ行きが決まっていない2月頃、スペイン旅行で知り合ったMちゃんと会った時、「マイルがたまったのでGWに香港に行くのだけど、中国東方航空って知ってる?」」なんて話をしていたのです。
(写真はMちゃんの香港土産 Thanks!Mちゃん♪)

なので、ドイツ行きを考えているとき、そのとき一番安く行く方法が、上海乗継でフランクフルトに行く中国東方航空で、ふむ、私もコレに乗ってみようと、すんなり思ったのでした。

初めて利用した中国東方航空、機材も機内食も、メジャーな航空会社となんら変わりのないサービスでしたよん☆ 映画が日本語字幕のものがナイのが残念なくらい(なので無声映画「アーティスト」を観てきました)

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しかし、実は、今回の旅行で、「ええ???どおしよう・・・」と青くなったのは、中国東方航空の帰りの便でのことでした。

行きは問題なかったのです。
成田でチェックインし、自分でプリントアウトしたEチケットで上海までのチケットと上海からフランクフルトまでのチケットを入手。乗り継ぎも貧乏旅行で鍛えらていますから不安もありませんでした。

ところが、帰りの日、フランクフルトの空港でチェックインし、セキュリティチェックをすませ搭乗口に向かったとき、上海までのチケットしかないのに気がついたのです。

え?えええええ??上海から成田までのチケットは???

落としたわけでもなく、1枚しか発券されてないのです。
バゲージタグ(荷物票)には、フランクフルトから成田までとなっているのですが、わけわからなくって、搭乗口にいた女性スタッフにつたない英語で尋ねると、「ええ!? 持っていないの?!」と仰天され、ますます青くなるワタシ。
どうしようと思っていたら、近くにいた男性スタッフが「上海で」と言ったので、女性スタッフが「あ、上海に行けばいいんですって」的なことを言って、なんか解決しちゃったみたいな雰囲気ですが、私には意味分からず。。。

日本人女子がいたので、聞いてみると、「え!上海からのチケットがないの?私は持ってるわよ」と言われ、たいそう心配してくれます。
やっぱ、私が、なんか間違った手順をふんでこうなったわけ??・・・と、ものすごーーーく不安になりました。

荷物は成田まで行くのは間違いないけど、肝心のワタシは上海までしか行けないってこと?上海に着いたらどうすればいいの?
一旦、出国するの?そんでまたチェックインし直すの???Eチケットとバゲージタグはあるから説明すればわかってもらえるよね??
いや、説明ったって、アタシの語学力じゃ…

胸の中は、楽しかった旅の想い出も、これからありつける機内食とワインなどのいつもなら楽しみにしていることさえも一切考えられずに、不安・不安・不安・不安・不あぁぁーーーん!!!が渦巻いています。

隣の席のかっちょいい中国男子が、ひとなつっこくいろいろ話しかけてくるのですが(昨日は僕の誕生日だったんだ、あなたと会えてよかった、一緒に乾杯してくれない?とか)、ふつーなら楽しく会話したい状況ですが、このときは、上の空というか、もう、悪いけど話す気分になれないから黙ってぇ~・・・という暗澹たる胸中。。。

ああ、旅慣れたなんて、ほんのちょっとでも思ったワタシがバカだった。これは調子に乗りすぎ!と、神様からガツンとやられちゃったのかしら。。。上海で事情を説明できるかしら?。。。もし伝わらなかったら、成田までのチケット買わなくちゃいけないのかしら?。。。。などなど、思考が負のサイクルに突入しっぱなしの12時間でした。

そして、くつろげないまま上海到着。
ぞろぞろ歩く乗客の後に続いていると、出国する中国人は手続き後どんとんといなくなり、日本人10人ほどが残りました。
あれ?と、その人たちの片手をみると、ワタシと同じく、上海までの半券しか持っていない!
おお、アナタもですか!とヘンな共感。やはり、この場に残った日本人はフランクフルトから上海までのチケットしかもっていない人ばかりだったのです。

とりあえず、自分だけじゃなかったとちょっとばかし安心し、係員にここへ並んでと言われたカウンターにはトランスファーとある。

「トランスファーカウンターで成田までのチケットを発券なんてことあるのかな?」と、皆、ドキドキ。最初のひとりの成り行きを見守っていると、なんか時間はかかってるけど、発券されたみたい。
その人が、発券されたてのチケットをかかげ、順番を待っている私たちに「発券されました!」と言ったので、いっきに安堵のどよめきがおこりました(笑)

その後、トランスファーで一緒になった取り残されていた日本人たち10名ほどとセキュリティチェックに向かうとき、だれともなく話したのですが、やはり皆さん、フランクフルトで1枚しか発券されなかったことが不安だったようです。
成田から、上海→フランクフルトは2枚発券されていただけに不思議だったのです。

たぶん、中国との条約みたいなことが関係して、成田からは乗り継ぎ先チケットも共に発券されるけど、逆バージョンは乗り継ぎ地で発券されるんだろう、という、あまりよくわからない結論に達しました。

フランクフルトから成田までのチケットを持っていた日本人もいるだけに謎は残るのですが、無事帰ってこれてよかったです。

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コメント

whokoさん、先日はありがとうございます。
飛行機ってのは、どうしてこう「私旅慣れてきたかも?」と思ってきた頃に、試練のように難題を投げてくるのでしょうか。一人旅だとなおさら不安ですよね。
窓口の方の対応の違いだったのか、チケットが違ったのか謎ですが、ご無事に帰ってこれて本当に何よりです。
こんなことはそうそうないとは思いますので、楽しい旅をこれからもたくさんなさって下さいー。

投稿: mg | 2012.05.29 12:58

ドキドキしながら読みましたが、whokoさんの情景描写が面白くて、不謹慎ながら度々クスッとしながら読みました。

へぇー。そんなことがあるんですね。
知りませんでした。
勉強になりなりました。

不安に思っていた、日本人達が、声を出して、
共感し合えば、少しは気も紛れたかもしれませんね。
運命共同体。

でも、ちゃん、ちゃん♪ で終わってよかったです。

投稿: kotokoto | 2012.05.29 15:06

いや~、whokoさん、そんじょそこらのサスペンスモノよりドキドキしましたよ(汗)!!
よかったですね~発券されて!

無事発券された途端アノイケメン中国男子との会話を返してくれ~!って思いませんでした?

他の方もおっしゃてましたけど、ホント、日本人同士の誰かが「あの~私も持ってないんですけど」と言ってくれたらだいぶ気が休まったでしょうに。
ま、逆に全員が「いえ、私達持ってます」状態だったら
それこそズンドコですけど!

でもこれでまた一つ「一人旅で起こり得ることリスト」に項目が加わって、最強の一人旅ラーになりつつありますね!

投稿: あっく | 2012.05.29 16:58

いや~、ドキドキしながら読みました。
なんとかなったことより、似たような人が10人もいたってオチがなんとも外国って感じ。笑
こういう経験があって、ますます旅のプロフェッショナルになっていくんですよ、きっと。
でも、私だったら、寿命がどんどん縮んでいきそう。笑

投稿: pinecone | 2012.05.29 23:08

私もまたもや、どきどきしちゃいました!
飛行機の中でくつろげないの、当然です。

その会社、初めて知りましたー!
China air lineは利用したことがあり(もちろん値段で選びました)家族にえらく心配されましたが、快適な旅でした!
でも、一回、直行便で旅行してみたいと思うのでした。。。。

投稿: puppy | 2012.05.30 06:05

mgさん

こちらこそ、ありがとうございました

ほんとにねー
想定外のことがおこり、どう対処しようかと悩みぬいた12時間の機内でした

けっきょく未だに謎だらけですが、帰れてほっとしました!

投稿: whoko | 2012.05.30 09:59

kotokotoさん

おお、kotokotoさんにとっても、この件は初バージョンでしたか。
帰ってからネットで検索してみたのですが、どうしてこうなったのか謎のまま

>不安に思っていた、日本人達が、声を出して、
共感し合えば、少しは気も紛れたかもしれませんね。

今度こういう事態に陥ったら大声で言ってみましょうか。
「お客様の中で、お医者様…もとい、成田までのチケットのない方は、至急挙手願います
なんちゃって

投稿: whoko | 2012.05.30 10:04

あっくさん

>ま、逆に全員が「いえ、私達持ってます」状態だったらそれこそズンドコですけど!

きゃぁーーー
ソレ恐ろしすぎる現実ですぅーー

それにしても、どんな状態でも、一応イケメンかそうでないか判別している自分てある意味スゴイと、事態が収束してから思いました

投稿: whoko | 2012.05.30 10:12

pineconeさん

ドキドキしちゃいますよね?
この状況

旅のプロフェッショナルというより、トラブル遭遇率の高い旅人になれそうな気がします…いや、そんなのには、なりたくないんですけどね。人一倍気が小さいので

投稿: whoko | 2012.05.30 10:15

puppyさん

はい。あの状況ではくつろぎ感ゼロでした。食事もほとんど食べられませんでした

私もChina air line何の問題もなく乗りました
中国東方航空は初めてでしたが、中国南方航空とか中国西部航空いうのもあるようです。

たしかに直行便だったら、今回のような不安はありませんよね~
安い直行便、たくさんあるといいのにな

投稿: whoko | 2012.05.30 10:25

海外旅行に縁がないわたしには、
whokoさんが書いてることの意味がほとんどわかっていませんが(笑)
ドキドキしながら、そして時にププッとしながら^^
読ませていただきました・・・
最近読んだ本の中でいちばん面白かった(笑)♪
ひとり旅ならではの体験ですよね~。
わたしだったらビビッて泣いちゃうかも!

投稿: シノ | 2012.05.31 11:27

シノさん

面白かったのなら嬉しいです
あの不安な12時間も報われるってもんです

投稿: whoko | 2012.05.31 16:06

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