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重たいものを夢の中においてきた

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先週末は、クインケに加え微熱もあってダウン。
せっかくの休日だというのに起きることができなくて1日中寝て過ごした。

どんだけ寝たかというと、朝起きて、あれ、なんか調子悪いやと、そのままベッドから出ないでいたらまた寝いってしまい、次に目を覚ますともうお昼近くで、眩しいくらいの日差しの中、さすがにもう眠れないだろうと、雑誌をぱらぱらしてみるも、またすぐ眠くなり、とにかく、いったん目を閉じると2時間くらいはがっつり眠れてしまう・・・の繰り返し。
いやぁ、子供がいるときには考えられないくらいの爆睡量。夫も仕事でいなかったので、気兼ねなく寝ていられたこともあり、まぁよく寝た。

何度目かの目覚めのあと、朝から何も食べていないことに気づき、簡単なお昼ごはんをトレーに乗せ、ベッドの上で食べる。
こんだけベッドにいるなんて、まずナイことで、近くの公園から聞こえてくる子供のたちの声や、自転車のブレーキの音が、とてつもなく心地よい。静かなハイテンションってかんじになった。

ふと、棚に目をやるとカメラがあって、トレイの昼食を撮ってみる。
「カシャ。」という音を聞き、ああ、あの地震以来、初めてだと気がついた。
なんだか撮る気になれなかったんだよね。

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なんだかここしばらく重たいものがずっとあって(あ、でも、それに気がついていなくて)、眠りたいだけ眠って目覚めたとき、その重たいものを、夢の中に置いてきたような気分になった。

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コメント

whokoさん。こんにちは。

お体の調子は良くなりましたか?
私も、地震当日の午前にウォーキングに出かけたのです。花粉症で、外歩きを控え、ステッパーをしていたのですが、やはり飽きてしまい…。1時間程歩いて、帰宅し、シャワーを浴びてメイクをしようと鏡で顔を覗くと
『あれ?耳の下が腫れている』。病院へ行って薬を貰い、ウトウト。鼻のかみすぎで外耳炎になってしまったようでした。

それから、すぐにあの地震。それからもずっと続く余震で、休む事も出来なかったみたいで、揺れると目覚め、普段から飲んでいる薬を入れたバッグと携帯を枕元に置いている生活がずっと続いて…。揺れに対してもの凄い敏感になってしまいました。子ども達も給食配給不可能となり午前中で帰宅する日々。

年末12月31日に折れた歯の治療も、計画停電で延期延期の連続。おまけに夜中でも花粉症で鼻が詰まり、眠りながら治療中に過呼吸発作を起こす夢まで見て…苦しかったです。

一昨日あたりから、ものすごく疲れ始め、お弁当を作るのも実は疲れているんだけど、辞めるワケにもいかず、半分眠りながら作っていました。そして子ども達も、春休みの部活が始まったり、お友達に誘われ遊びに出かけるようになり、ようやく一人になって、大きな揺れも大分回数が納まりつつあった頃、湯たんぽを入れたコタツで丸くなって寝てしまいました。今頃疲れが出て来はじめたのかもしれませんね。

投稿: YASU | 2011.03.31 20:06

こんにちは。お身体はもう大丈夫ですか?

私も、最近ずっと気持ちが重くて、
テレビから災害の情報が減っていくにつれ逆にどんどん重くなってきて、
普通のフリをしていても今までどおりの日常には戻れていない感じでした。
でも昨日、夢の中で美味しいバウムクーヘンを食べて(笑)
癒し系の音楽を聴いていたんです。
目が覚めたらなんとなく気持ちが軽くなっていて
そういえば地震の日以来、
ずっとそういう時間を持っていなかったな、と気付きました。
だからwhokoさんの「夢の中に重いものを・・」に、
あ、私も!って思いました。

看護師さんのブログも読みました。
読んで、とても泣きましたが、悲しいというより
畏敬の念というのでしょうか。自然に対しても人に対しても。

私が今回の地震やそれにまつわることについて
これまで考えたり悩んでいたことが、
とても浅はかだったと気付かされました。
生きてる私たちはこれからも精一杯、生きていくしかないんですね。

被災地に対して表立ったことは何もできない私ですが、
何も出来ないなりにこれからの在り方について、
ちょっと答えが出せた気がしています。
素晴らしい記事をご紹介くださってありがとうございます!
(私のブログからもリンク貼らせて頂きます。)

投稿: KYON | 2011.04.01 18:32

こんな時に失礼します、でもやっぱりwhokoさんの言葉選びとても好きです。
「重たい物は夢の中においてきた」江國香織のようですね(笑)
震災以来、ふさぎ込んでしまった心を抱えてる方多いですね。
whokoさんの場合、東京で地震を経験されて、これまでにないような恐怖を感じられたわけなので、なおさらだと思うのですが、こんな遠くに離れている私の心も全く晴れませんで・・・
主人に話しても結局は自国のことだけ気にしていたり・・・
そんなことも重たい気持ちにさらに石を乗せるような感じで。
何が出来るのかって何も出来ません。でも体を動かすことでお役に立つならなんでもやります。少しずつではありますが、こちらでもそういうボランティア、募金活動などの動きが見られ、私も微力ながら応援させていただいています。

この先のことまだ分かりませんが、今出来る事を明日のためにしたい、そんな気持ちです。

投稿: uko | 2011.04.02 03:53

■YASU さん

少しずつ、日常を取り戻していってるかんじですね。
直接の被災者の方々とは比べ物にならない生活がおくれているのに、どこか休まらない日々だったのかもしれません。
まずは私たちが元気でいれれば、これから長期にわたり被災された方々を支援できると思います。
湯たんぽのコタツでまるくなって眠るYASUさんの安心した姿を想像しております

投稿: whoko | 2011.04.03 13:28

■KYONさん

ご心配いただきありがとうございます。
ふふ。夢の中でバームクーヘン
私もその夢みたいです(笑)
でもよかった。
自分では気づかずに、ちょっぴり弱っている人、けっこうたくさんいらしたのであろうと想像しますが、そろそろ、気持ちを切り替える時期になっているのかもしれません。

看護師さんのブログ、どんなものより雄弁に訴えかけるものがありますよねー
たくさんの人の目に触れる機会が作っていただきありがとうございます

投稿: whoko | 2011.04.03 13:38

■ukoさん

わははは!
江國香織さんのタイトルのようですか

ukoさんは、遠くにいるだけに歯がゆい思いもあるかもしれません・・・あ、海外にいる日本人の方々が、無力感を強く持ったり、不安やらを共有できない辛さを味わっていると聞くものですから。。。

日本にいても無力感はありますが、少なくとも、痛みや日本人特有の気持ちを共有は出来ることでずいぶん救われていますものね。

ところで、ukoさんのおともだちバンド、赤と白の配色も、心遣いも素敵です

投稿: whoko | 2011.04.03 13:48

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