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ZARAの夏物から

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またも「娘made」。
着なくなったZARAの夏物の服から、ベビイ肌着の型紙をカスタマイズして作ったパジャマ。薄手のコットンなので優しい肌触りです。
淡い色合いの小花柄のほうには濃いピンク、ストライプのほうはベージュのコットンレースを紐がわりにしています。

娘、里帰り中に、たくさん赤ちゃんのものを作っていて、まだ紹介できていないものもありますが、そろそろ里帰りも終わり。
私はというと、泣かないように心の準備をしています(笑)

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私の母は、私が8才になったばかりの時に亡くなっています。
だからといって不幸な子供時代だったわけではありませんが、結婚や出産のときだけは母がいてくれたらと思ったことはあり、そのぶん私は、娘に甘いところがあるかもしれません。

もちろん夫は優しい人ですが、夫やその家族と気まずくなったときなど、帰れる実家があったら…と何度も思いました(もっとも実際は、親に心配かけたくないと、帰れる実家があっても帰らない方はたくさんいらっしゃるのですよね)

そんな深刻な状況でなくとも、実家でのんびりしたいとか、ほんの数時間でいいから子供を親に預けて買い物に行きたいとか、子育て中のママは、そんなことを願いますよね?だから私は、娘が(息子でも)望み、できることはサポートしたいなと思っています。

もちろん私は平日はフルタイムで働いてるので、その間、娘はひとりで育児をするし、私たちの夕飯を作ってくれるし洗濯もまかせちゃったので、私としてはかえってラクチンなのですが(笑)

そんな中、娘が「あのね、パパがね…」と話し始めたことがあります。

「こうやって実家に帰ってこれることは幸せなことなんだよって。お前のお母さんは、帰りたくとも帰れなかったんだから…って、パパ言ってたよ」

それを聞いて、娘には「へぇ、そんなこと言ったんだ」って、なんてこたぁない返事をしたのだけど、実は、私の胸の中はパニックになりそうなくらい波打ったのです。

わかってたんだ。アタシが実家に帰りたい、親に甘えたいって思ったことがあったの知ってたんだ、って。

思ってもどうしようもないことだけに、お互い言葉にしないでいたんだなと思うと、ふたりともなんだかどうしようもないくらいの日本人気質だなぁと、泣き笑いしそうになりました。

ずいぶん長いこと、夫のそういう細やかな心配りに気がつかないでいたんだな…
私ときたら、夫の何倍も鈍いヒトだったんだな…
そう気がついたのは結婚30年もたった、ついこのあいだのことでした。

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コメント

パジャマ着やすそうですね♪
私も、結婚してすぐ、母親を亡くして、父親は、高校生の頃亡くなっているので、里帰りする友達とかうらやましいぃ~と思っています。
初めての育児で、親という役目みたいな型にはめられて、毎日アップアップ状態。
そんな時、実家があったらなぁって心底思いましたね。心があったまる逃げ場と言うんですかね(笑)

whokoさんの気持ち分かりますよ。
私の旦那は、このことを話す事があって、言ったら「へぇ~そうなの」って(^-^;

知らなかったみたいっす(。>0<。)
まぁいいっか。


投稿: 瞳紋代 | 2010.10.15 13:02

親が居てるって事はありがたいことです。

うちは長女が小児喘息で何度も入院しています。
私がアレルギー体質故か、
長女には色々なアレルギーがあり母親として悩みました。
入院も現在は小学生ですが幼稚園の時代には何度もありました。
親の助けなしでは不可能だったと思います。
実際に長女が体が弱かったので、
なかなか兄弟を作れませんでした。
次女との間が五年半も空いてしまいました。

次女の妊娠中も産後一ヶ月で長女は発作を起こして入院しています。
ただ次女が生まれた事が嬉しくてテンションが上がっただけなのに・・・

とても、夫婦二人では面倒見れません。

両方の家族にお世話になりながら、
子育てしているといった感じです。

私的には普段長女の病院やら検診やらで親と会うので、それ以外ではあまり頼りたくないと思っています。
それ以上甘えるのって、なんとなく嫌で(^^;;

親に甘えながらでしか子育て出来ませんが、
やっぱり孫が可愛いから親も手伝ってくれています。

自分が親にしてもらったことと同じくらいのことを娘たちにもしてあげたいと思う次第です。
って、孫の顔が見れるかは分かりませんが(笑)

ただ最近、旦那の両親が体調を崩したりと色々あって、
親はいつまでも生きていないと思うようになりました。

まだまだ若いですが(Whokoさんほどは若くないですけど)、あまり親に面倒や心配をかけさせたくないなと思う毎日です。

投稿: エンジェル | 2010.10.15 13:44

■瞳紋代さん

>心があったまる逃げ場

うんうん。まさにそれです
結婚して家庭を築いた以上、甘えは捨てなくちゃと自分に言い聞かせても、やっぱり逃げ場が欲しい時ってありますよね
ちょっとだけ休ませてもらったら、日常に復帰してがんばれそうな気がするから。

瞳紋代さんのダンナサマの「へぇ~そうなの」は、それしか言えないんだと思う
優しさの最大限の表現って、こんなかんじなのかもしれないって、思います

投稿: whoko | 2010.10.15 13:45

■エンジェルさん

「親が居てるって事はありがたいことです」と清々しく言えるって素晴らしいと思います

様々な問題を抱え、助けてもらえる環境ならば、しっかり助けてもらうことです。
私が親としての視点で言えば、自分が力になれるのは嬉しいことだし、娘の視点で言えば、ありがたいって思いますもの

投稿: whoko | 2010.10.15 13:58

whokoさんほどではないけれど、ワタシの母も、両親を若い頃になくしているので、親が出来ると思われること(多分、自分がしてもらいたかったこと)を、ずい分してくれていると思います。
ワタシ、若い頃はそれが当たり前のことだと気付かず、年とってから気付きました。
↓の話も合わせて、我が家の10何年後が、こんな風だといいなぁって思いながら、読ませていただきました。

投稿: pinecone | 2010.10.15 17:49

ほんとにwhokoさんのご主人は優しいですね。
whokoさんの気持ちに寄り添ってこられたんですね。

私の母も若い頃に自分の母親を亡くしたので
出産も子育ても辛い思いをしたようです。
だからと言って、娘である私に甘かったかと言うと
・・・世に聞くキビシイ姑並み!
「好きで作ったんでしょ~」と
友だちの結婚式以外は子どもを預かってはくれませんでしたから

自由に預けて出かける友達たちをうらやましく思ったり、母を恨んだりしたけど
それでも今思うと、心の拠りどころがあると言うのは幸せでした。
いるだけで、いいんですよね。

子育てがひと段落した最近になって
「ひとりでよくがんばったね~」
「偉かったね~」と感謝をこめて
母を褒めてあげることができるようになりました。
自分の言葉、というより、母のお母さんの言葉が降りてきてるのかと思うくらい、自然に。母親のように。

娘さんも同じ気持ちでパパさんの言葉を借りたんでしょうね

投稿: chobi* | 2010.10.16 08:12

スイマセン!!
↑のコメ、今見たら、書き間違えてる!!
若い頃は、親からしてもらってたことが当たり前だと思ってた…、って書きたかったのに。
これじゃあ、してもらえるのが当たり前ってニュアンス。汗
って、ちょっとイイワケがましいか。笑

投稿もおっちょこちょいでスンマセン。

投稿: pinecone | 2010.10.16 18:56

優しい旦那様ですね・・・思わず泣きそうになってしまいました。
私も子どもが産まれてから、ちょっと休んだり甘えたりしたくて、よく実家に帰りました。
でも息子は私の実家に連れて行くとなぜかすごくぐずり私にべったりで
実家に帰った方が楽できない状態。
そんな状況に不満ばかり口にしていましたが、
whokoさんのお話を読んで
帰れる実家があるということはそれだけで
幸せなことだったんだなぁ、って思えました^^

投稿: のどame | 2010.10.16 23:40

whokoさん
お嬢さんとベビちゃんが帰っちゃって泣いてませんか?w
ワタシはwhokoさんのこの記事読んで泣いてしまいました。
携帯で読んだときも泣いて、PCで読んでもまた泣いてしまいました。
結婚後、ワタシは思い立ったら帰れる時期も帰りたくても帰れない時期も両方ありました。
whokoさんと立場は違っても、今日の記事とても心に染み入りました。
whokoさん寂しかったでしょうね?
でも、その寂しさをちゃんとご主人が知ってくれていただけで救われましたね^^

投稿: くるみ | 2010.10.17 00:45

優しい旦那さんと、賢いお嬢さん(これ以外に表現が思いつきません!ごめんなさい!)に囲まれたwhokoさんは幸せ者です~~!
私も義母の家で、実際の娘以上に大きな顔をして暮らしていますが、実家が近かったらなぁ~~~と思うことはしばしば。。。別に辛いことがある訳ではないけれど、ほっと一息つけたらなぁ、なんて思います。でも本当に旦那さん、優しいですね。。。

投稿: puppy | 2010.10.17 05:04

■pinecone さん

きちんと伝わってますよ~
お母様への気持ちや、ご自身が結婚や子育てで感じてきたことなど。
おっちょこちょいでは負けませんからワタシ!(←なぜここで張り合うんだ自分・笑)

投稿: whoko | 2010.10.17 08:15

■chobi* さん

吉祥寺でchobi* さんが、厳しい姑なみの実母さんに対して、がんばってきたんだねーと褒めてあげるというのを聞き、スゴイなchobi* さんと思ました

>パパさんの言葉を借りたんでしょうね

↑こういうことを思えるって、すごいです。私にとって発見となりました。サンキュです

投稿: whoko | 2010.10.17 08:22

■のどame さん

実家に帰ったときの息子君の様子、なんとなく理解できるような気がします。
いつも自分のほうに向いてるママが、ご実家では娘になるのを受け止めきれないのかなーなんて
ママが心から安心できる場所なんだってわかったら、息子君もご実家でリラックスできるかもしれません

私は、とっても若いママののどameさんが、日々、子育てや家事に取り組んでる様子に胸を打たれています

投稿: whoko | 2010.10.17 08:29

■くるみさん

フフフ、今回は、娘たちが帰っても泣かずにいられました。
幸せそうな3人の後姿をみたら、私もシアワセな気分になれたからです。てへへ

私はかつて、実家がない不満は夫は絶対理解できないだろうと決めてかかり、不満でもあったんです。
まったく、ひとりで勝手に思い込んで不満に思っていたなんてオバカもいいとこですね

投稿: whoko | 2010.10.17 08:34

■puppyさん

はい!私は幸せもんです
私も夫の親に大きな不満があったわけではないのですが、ときたまAWAYな気分になっちゃって…

遠い外国で暮らしていれば、私が感じたことより、ずっとずっとAWAYな気分はあるかもしれませんが、puppyさんの、飾らない文章は、上手にチカラをぬいて生活していく楽しさを感じます。(いつも楽しいロンドン子育て記をありがとう

投稿: whoko | 2010.10.17 08:40

もう17年前のこと。親友が女の子を出産しました。知らせをうけて親友の大好きな色の花をもって飛んでいきました。その後親友から手紙が届きそこには花のお礼とこんなことが書いてありました。「・・・それぞれのベッドの横にはみんなお母さんがいて・・うらやましいとは思わないけど、私、この娘(生まれた赤ちゃん)が赤ちゃん産むときは絶対にそばにいようと決めました」
うらやましいとは思わないなんて気の強い親友らしくて
涙がでてしまいました。その1年前に同じく女の子を出産していた私も決めました。これからは自分のためだけでなくこの娘のためにも元気な自分でいようと。そのときの娘もそれぞれ17歳・18歳になり大人の階段を急速に登っています。そんなに急がなくてもいいのにね。

投稿: | 2010.10.17 12:18

■名無しさん

>自分のためだけでなくこの娘のためにも元気な自分でいようと

「自分以外の誰かのために自分が元気でいよう」という感情が強く湧き起こったのは、妊娠・出産のときで、私にとって、ほぼ初めての感情だったので自分でもびっくりしたことを覚えています

17年前のお友達とのエピソード、ありがとうございます。きっと素敵な女の子たちになってるんだろうな~

投稿: whoko | 2010.10.18 09:51

はじめまして^^

私も母が若くして他界しましたので、子育て奮闘中の
今、母がいたら・・実家があったらと思ってしまいます。
そうして、私も孫ができたら何でも手伝ってあげようと
(笑)

みなさん、考えることは一緒ですね

まだ子育て奮闘中ですが・・こちらの記事とコメントを
読んで、なんだかあったかい気持ちになりました。

旦那様のとっても優しい言葉にも^^
男の人って普段出しませんから、こんなこと考えた
んだ~って思うことが多々あります。
少々、ずれてることもありますが( ´艸`)プププ

投稿: ゆか | 2010.10.30 07:11

■ゆかさん こんにちは

親心・娘心・妻心。
一人の人間でもいろいろな思いがあり、男の人の優しさの表現もいろいろで・・・そういうことすべてが絡み合って、たまに、ややこしくなるけど、やっぱ、いいなと何度も思う今日この頃です

投稿: whoko | 2010.10.31 08:22

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