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チェンジリング

090209changeling

急遽ブロガー試写会「チェンジリング」に当選(ニフティさん、ありがとうございます)
昨晩、お友達と観に行ってまいりました(急な誘いにもかかわらずお付き合いサンキュです)

時代は1928年。アンジェリーナ・ジョリー演じるシングルマザー コリンのひとり息子ウォルターが姿を消す。五ヵ月後に腐敗しきった警察が連れてきた少年はなんと別人!
さらに警察は権力を振りかざし、意義を唱えるコリンを精神病院へ強制入院…
なんともヒドイこの話、実話だそうです。

監督はクリントイーストウッド。信じがたい事実を、静かに淡々と描写する手法は、ミリオンダラーベイビーを髣髴。救いを見出そうと必死でスクリーンを追ったのだけれども、最後のあれを「救い」と受け止められるかは人によって違うんだろうなという印象。

突然愛する家族を失うやりきれなさ。わずかな情報をも藁を掴む思いで求め、翻弄される切なさに、拉致問題をダブらせたりもしました。

また、「誘拐」で思い出すのは「ザ・ディープ・エンド・オブ・ジ・オーシャン
ずいぶん前に原作「青く深く沈んで」を読んだのですが、子供を誘拐された家族の心理、数年後に無事家に戻ったものの、ギクシャクしてしまう双方を実にリアルに描いています。
その後、偶然テレビで放映されている映画を観て、あ、あの原作だと気づいたのですが、映画のほうもとてもよくできていました。

一方、「チェンジリング」は、静かなる怒りや、やりきれなさを淡々と描いており…そう、あえて抑えた描写にしたのでしょう。ストーリーはとんでもない事実なのだから、いくらでもインパクトある演出はできたはずですが、そこをあえて抑えた。そんな印象です。

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コメント

WHOKOさん こんにちは!
私もこの映画みたいと思っていたんです。
本当にあった話を描くのはとても難しいとおもいます。

WHOKOさんのお勧めてはずれはないようにおもいます。
ぜひ映画館でみたいとおもいます。

それにしてもWHOKOさん試写会のチエック豆ですね~

投稿: SARAN | 2009.02.10 15:12

■ SARANさん こんにちは!

この映画、うん、難しい作品でした。
アンジー主演だけど、とっても地味だし。いえ、彼女主演だと、ついついスリルとサスペンスの娯楽映画を想像しがちですが、ほんとに静かな映画です。。
楽しめるかだけで判断したら、先に公開したのブラビのほうが楽しめるかも☆

試写会ね、気が向くと応募してるだけなのですが、けっこう当たってますね^^
有難いことです。.

投稿: whoko | 2009.02.10 17:10

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