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おばさん未満

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酒井順子著「「おばさん未満」を読みながら、何度うなづいたことだろう。
ちなみに、酒井さんは「負け犬の遠吠え」の著者。私たち女子が世代を超えて日ごろ思っている疑問や苛立ちを上手に代弁してくれる方という印象です。
「おばさん未満」というタイトルは、「ジャストおばさん」じゃなく「未満」というのがポイントなのでしょう。最初のほうに「痛い」という言葉について書かれているのですが、ちょっと抜粋。

10年ほど前であれば「痛い」とは(…中略…)肉体もしくは精神がつらい、ということを意味していました。ところが昨今、「痛い」は(…中略…)「何だかあの人、無理してますよね。でもって、他人はその無理に気付いてるけど本人はバレていないと思ってますよね」という意味。
つまりは、「歳のとり方に失敗している人」で、「自分の実年齢にそぐわない格好をしている人」とか、「実年齢よりも若い言葉遣いをしたり、若者が好むような場所に出入りしている人」とかで、その「相応でない感じ」こそが痛さというのものとあります。

ほーら、ここまでのチラリ抜粋だけでも、あなたが常日頃、自分に対しても他人に対しても感じる機会が多い話題だと思いませんが?
さらに、髪のこと(つやのない髪を伸ばしているとか、二つ結びはいくつまで許されるとか)、ファッションのこと(カジュアルが似合わなくなるとか、膝や膝裏が見えるスカート丈はいかがなもんか)などなど、まぁ、日ごろ思っていることが活字となってあらわれたものだから、一気に読んでしまいましたよ(笑)

素敵に歳を重ねるというのは、本当に大変。
周りの目なんか気にせずに、自分のしたい格好を貫くとか、まったくかまわないというのも、一見立派だけれど、まわりを疲れさせているという事実がある限り、私はこれからも歳相応、なおかつ実年齢よりちょっと若くを目指すだろうと確信した一冊でもありました(笑)

さて。この本に興味を持った方。書店に行ったら「おばさん未満」のついでに「「100materials」もどうぞ!(同じ値段ですからね!・・・と、宣伝はまだまだ続く)

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コメント

すぐさま書店に駆け込みたい気分・・・。
でも読んだら服を選ぶのも、髪を下ろすのも怖くなってしまいそう。
さて、amazonでやっと手に入れました!「100Materials」
たまたま上京している母も読みながら「ふむふむ・・・はぁ~~!ほぉ~~!」といろんな歓声を上げていました。

投稿: yuriyuri | 2008.10.09 23:42

「痛い」かぁ。
私も「痛い」を気にしないといけない年齢になってきました。
それでも細ければ、ある程度の無茶も許されると私は思っているのですが、
年齢+オデブちゃんなもんですから、
やっぱり同年代の人以上に痛くならない努力をしないといけないなぁって
読ませていただいて思っちゃいました。

ただ、ダンスをやっていると
かなり痛すぎるオバチャマがたが沢山いらっしゃって
というか、ほとんどがそうで。
なにが「痛い」んだかわからなくなりそうなくらいです。
それだけ自分のボディーラインに自信があって、
それだけ若い服を着ても大丈夫という自信もお持ちなんでしょうね。

大阪を歩いていると
自分の着たい服を着ている人がたくさんいらっしゃいます。
そんな中で生活しているのだから
多少痛くても大丈夫かなぁなんて
錯覚をおぼえちゃったりもしています。
でも、鏡を見て激しく後悔する自分もいたり(笑)

投稿: ☆にぁ☆ | 2008.10.10 00:58

■ yuriyuri さん♪
ふふふ、読みたくなるでしょ?たぶんほとんどの人が意識している事なんだと思います。

>読んだら服を選ぶのも、髪を下ろすのも怖くなってしまいそう

私の場合、むしろ自分の迷いが明確になり、服選びも髪型の基準を持ち易くなった気が…あくまで気がするだけですが(笑)

100materialsお買上げありがとうございます。お母様の歓声、聞きたかったです(笑)


■☆にぁ☆さん こんにちは!
ふふふ、この本は40代初めがターゲットのようですから、☆にぁ☆さんにはまだまだ先の話かも^^

>それだけ自分のボディーラインに自信があって、
それだけ若い服を着ても大丈夫という自信もお持ちなんでしょうね

かえって、なにかしら自信を持ってる方のほうが、まわりが感じる「痛い度」は高いものらしいです(笑)
ちょっと自信なさげな迷い多きタイプ(←コチラが一般的なんじゃないかしら)は、客観視できるでしょうし^^

矛盾してるかもしれませんが「自分の着たい服を着ている人」は、それはそれでイイと思います。
人からどう思われるかが気になる人は気にしたほうが気が休まる…みたいな領域の話ですね^^

それにしても「なにが「痛い」んだかわからなくなりそうなくらいです。」には、思わず笑っちゃいました★

投稿: whoko | 2008.10.10 11:54

はじめまして。たぶんwhokoさんとは同年代だと
思います。
40代ってパッと見は若くても、自分には
見えにくいところが老化していく気がします。
膝の裏側はもちろん、頭のてっぺんの白髪とか…
でも気力だけはあるので、
せめて元気に振る舞うっていうのも、
他人から見たら痛いのでしょうね。
実年齢より少しだけ若くっていうのは
私にとっても理想だけど、その匙加減が難しいなぁ。

投稿: miyu | 2008.10.10 13:21

■miyuさん はじめまして★

>頭のてっぺんの白髪とか…

↑コレ私がよくやりがちです(汗)。
とっても気をつけているのですが、外出先とか職場のトイレの鏡でギョッとなります。こういうとき、ちょっと流行を取り入れた格好なんかしてると、自分のイタさが10倍くらい身に染みます(笑…って笑えない?)

>せめて元気に振る舞うっていうのも

↑これは絶対大丈夫でしょ。人として大人として正しいことだもの。自信を持って元気に振る舞っていいと思います^^

>その匙加減

はい。難しいと思います。
感じ方は人それぞれ。簡単にはいかないでしょうが、人に対しての思いやりと一緒で、自分が生きてきて身につけた感性で匙加減を決めるのでしょうね^^

投稿: whoko | 2008.10.10 15:45

本のこと昨日知りました。 
早速本日購入。
さりげなく宣伝したほうがいいでしょうか?
大々的に宣伝したほうがいいでしょうか?
その際は 私のマブダチ呼ばわりすることになりますが。


 

投稿: かおる | 2008.10.12 22:28

■かおるさん!
お引越し、もう落ち着かれたのですね!
元気してました?ワタシはほぼ毎日5年3組に行って寂しい想いをしてました。
あ、恨み事じゃありませんからね。本を買ってくださった人ですもの★ありがとうございます★

宣伝の件ですが「大々的」のほうでお願いいたします。
その際、マブダチでも不倫相手とでもおっしゃっていただいてかまいません。よろしくお願いいたします♪

投稿: whoko | 2008.10.13 14:19

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