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お城

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小さい頃、たぶん4.5歳くらいの記憶だけれど、お城の絵を描くときに妙にこだわっていたことがある。それは石を積み重ねた外壁と、上部にできる凹凸。
上の絵はワードで書いたものだけれど、ほぼ、こういうお城が私の描く定番の城だった。きっと最初に見たお城の絵…絵本の挿絵がこういうお城だったんだと思う。

当時、保育園の備品であるブロックでお城を作るときも、一段ごとにレンガ状にずらして組み、上部の凹凸は絶対はずせなかった(そんなんだから他の子供よりブロックを使う量が多く、独り占めできないことが残念だった)
もちろん、子供の頃は、そんなお城の形状が、敵から身を守り、隙間から銃口を向けるためのものだとは知らなかったけれど。

ローマのサンタンジェロ城で始めて本物を見た。大砲があるじゃない。ここから攻めて来る敵に、鉄砲や大砲で応戦したんだろう。

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サンタンジェロ城の外観は、子供の頃思い描いていた華麗で優美な高い尖塔のあるお城ではなく、がっしりとしたかんじ。内部も華美な装飾はなく、城塞という言葉を思い出した。
バチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは秘密の通路で繋がっているといわれている。

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建物をらせん状に囲む階段を一番上まで昇りローマ市内を見渡す。

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何世紀も変わらぬ街並みにあらためて圧倒されると共に、この景観を維持するためには、市内のみならず、かなりの広範囲に渡っての建築規制があるのだろうと想像。
数多くの世界遺産を所有する名立たる観光地であるローマ。住み難いこともあるかもしれない。観光で訪れるだけの自分は、この街に住まう人々の日常に思いを馳せた。

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