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ボビー

朝から雨の日曜日。雑誌をみていたら、あら!ボビー上映中なんだ!と気がついた。
ネットで会場を調べると、都内では4箇所だけ。これまで確率的に上映場所の少ない映画はアタリが多かったので「よしっ!行こう」と最初の上映時間に間に合うよう急ピッチで支度を始める。
映画館は六本木ヒルズの中。駅についたときは上映時間2分前。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、大江戸線の六本木駅は地上へ出るまでものすごーーーーく時間がかかる。最初の回はムリだなとあきらめつつTOHOシネマズ六本木ヒルズに着くと、すでにコマーシャルは始まっているが入場できるとのコト。ラッキー♪

326233view008さて「ボビー」とは、1963年に暗殺されたJFK(ジョン・F・ケネディ)の弟ロバート・フランシス・ケネディ。彼もまた政治家であり、1968年の大統領候補指名のキャンペーン中に暗殺…ケネディ家の悲劇は有名だけれど、正直この映画を観るまで、弟も素晴しい政治家になり得たであろう存在だったことは知らなかった。
映画は、彼が打たれたアンバサダーホテルでの宿泊客や従業員の「その瞬間までの1日」で構成され、「グランドホテル」や「有頂天ホテル」のような手法。
ボビー本人の映像は当時の映像を使い、彼を演じる俳優はいない。
運命の日に居合わせるそれぞれの物語から時代背景を読み取ることができ、人々にとって「ボビー」がどれだけ待望されていたのかが伝わってくる。

326233view006_4ハイクラスな人々、貧しく人種差別を受ける人々、徴兵におびえる若者、人生の終わりにさしかかった老人。それぞれがその時代を象徴し、中でも厨房で働く不法労働者のメキシカンと深みのある黒人のやりとりは素晴しかった。
流れる音楽も1960年代のものだろう。個人的には当時の女の子のヘアスタイルやファッションも楽しんじゃったのでこの写真も。
終盤、知らず知らずに涙が溢れたものの、すんごくイイ映画だったのかと問われれば、うーん。。。。あれだけの俳優総出演なのに、なにか、もひとつ足りないカンジがするのは何故だろう?

でも。JFKもボビーも、生きていてほしかった。彼らの理念が実現する歴史を知りたかったと強く思った。

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