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やたら上手になっちゃって

知らず知らず上達してしまったことがある。
それは「ひとりを楽しむ」ということ。

小さい頃から「良い子=お友だちが多い」が常識であり正しいことであると育ってきたように思う。
実際、楽しかった子供の頃の思い出には友達と一緒に何かをした記憶が多いから、間違ってはいないのだろう。

ただ、いつの頃からか、「友達がいない=問題ある子」というレッテルも存在するということを肌で感じるようにもなっていた。この感覚は、幼い自分にとって恐怖に近いものだった気がする。
そしてそれは、アタシだけではなく、多くの子供にとっても罪悪として植え付けれているのではないかしら。(イジメにおいて、その対象者にとって一番キツイことは「友だちがひとりもいない状況下に置く」ことで、それはいじめる側にとっても、最も自分がやられたくないことにあたる)
母となり子供を育てているときも、なおいっそう(自分の子供のことだからこそ)その恐怖に振り回されていた気がする。

さて、自分が持ちえる大部分の時間を自分の子供に費やす時期が過ぎ、1日のほとんどを自分のために使えるようになった今日この頃。ひとりを楽しむことが多くなりました。

子育て一段落の頃(子供が中学・高校生の頃かな)の、ひと月のうちのほんの何日間の、その中のほんの数時間、自分のための時間が持てるようになった頃って、やたら誰かと遊んでいたのだけどね。
映画にショッピングに食事にお酒にカラオケに…誰かとするのがアタリマエで、習い事も誰かと一緒が基本だったような…(笑)
行きたい映画があっても友達と予定が合わなければ行かないみたいな、行動することよりも、誰かと一緒にというのが主体だったようです。

その頃は、母親以外の自分を実感するのに友達と遊ぶことが必要だったのかもしれないけど、実のところ、「ひとりで行動=寂しい人」という子供時代に植えつけられた恐怖感に囚われていたような気がする。

ところが、いったん単独行動の楽しさに目覚めるとこれが!(笑)ちょっと空いた時間に、ささっと行動で来ちゃう気楽さというのかな。
友達とのお喋りもすごく楽しいし、人は一人では生きていけないとも思ってるんだけどね、「一人行動」というのは、ほんとの意味で身軽さ・開放感を実感するのですよ。

最近の発見は「ひとりで楽しむことが上手くなると、ひとりを楽しむようになる」で、年々友達が少なくなるわけだと実感する今日この頃。
でもこんな自分、けっこう好きなんだな(笑)
子育て中のとき、この感覚を実感できていたのなら、もっと大らかに子育て出来たような気がします。

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