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ちょっと仕事について思うことを

「仕事」をウィキペディアで調べてみると、「職業:賃金を受け取る約束で、何らかの労働に従事すること」とある。
さらに「職業」とは、「生計を支える手段として賃金などの報酬と引き換えに、人が日常的に従事している労働。生活を支えるに足る特殊な技能や専門性を有するものを指し、普通はアルバイトやパートタイマーとは区別して、定職と呼ばれる。職業や職務の種類を職種という」とのこと。

現在、ワタシが何かの書類の職業欄に書くときは「団体職員」。これは、確かな分類定義ではないけれど「民間会社の社員」と「財団や組合の職員」との違いの表現だと思っている。

実はですねぇ、ワタシが団体職員になったのは10年ほど前のことで、それ以前はアルバイトとして現在と同じ職場で働いていたの。労働内容はまったく同じだけど、雇用体系と賃金体系は違う正職員とアルバイト。
アルバイトで入ったその頃も、できれば正職員になりたかったけど、学歴のないワタシにはパートかアルバイトの募集しかなかった。

ちなみに、アルバイトから正職員になったいきさつは後で書くとして、そもそも、なんで働いているかというとね、十代で「できちゃった婚」のワタシ。
安易に想像できると思いますが、預金もないのにいきなり三人家族の新婚生活は貧乏さん!(自分で招いたことですが・笑)。ゆえに専業主婦でいることを選択しなかったのはズバリ経済的理由です。
自宅でできる仕事(これ、お金にならないよ~!)から、子供の成長と共に少しずつ外へ出て働くようになりましたが、ちゃんと働いた経験がなく出産。育児と家事で社会と切り離されたような生活からの社会進出は、けっこう勇気がいるものですよ。

某ファーストフードで働き出した頃は、同い年の学生とかいたなぁ。かたや幼子を抱える主婦アルバイト・かたや学生アルバイトってやつね。
余談ですが「ポテトとコーラとぉ…スマイルください!」という高校生に、思わずちゃんとニッコリし、「あ、ほんとに笑った!!」とか言われながら時間給をもらったものです(笑)

ところで、パートやアルバイトは雇用側に都合のよいしくみでね。。もちろん、短時間労働を希望する人には良い条件なのでしょうが。。
労働時間を増やして時間給を稼ぎたいと思っても、「週○時間まで」と区切られちゃうの。
ご主人の扶養でいたほうが得だよ、といいつつ、雇用する側も社会保険料の負担などしなくてすむというのが本音じゃなかろか?

とにかく、この現実に直面した頃から「時間給なら働きたいだけ働ける職場を、できることなら正社員を目指そう」と思い、このファーストフード店は、失礼ながら「社会へ適応するためのリハビリ期間」とさせていただきました。

その後、ちょっとは時給高めの会社の事務をすることとなったのですが、その頃はまだパソコン普及前。
イニシエの話で申し訳ありませんが、ワープロが登場した頃です。
今なら社員の数だけパソコンがあるのが普通ですが、当時は各部署にワープロ1台しかなく、使える人も限られている時代。
まだワープロが高価でね、考えた末、自分でワープロを買い、自宅で練習しました。
これを自己投資というのでしょう。「部署で一番ワープロができる人」となりました。

その後、もっとお給料のよい都心の会社で準社員を募集していたので面接&筆記試験を受けました。
まだパソコンの普及率は低く、オフィスコンピューターなるものがあった時代です。
ワープロでキー操作ができるからオフコンも大丈夫だろうと採用が決まり、準社員の契約書を胸に抱き、喜び勇んで夫に報告しました。

んが。思わぬ事態勃発。

なんと、それまで働くことに理解を示していたはずの夫が「その会社まで1時間かかるんでしょ。夕飯の時間、遅くなるじゃん」なんてことをぬかした!
そうか、そうなのか。自分(夫)に危害が及ばない程度の働きをしろということなのね。
時間の融通が利くパートから、準社員とはいえ正社員と変わらぬ労働時間に反応しちゃったわけなのね。
それまで、働く主婦の敵は、都合の好い雇用体系を押し付ける企業側だと思っていたのに、こんな身近なところに障害があったんだ。。。

それまでも、家事や育児はほぼひとりでやってきて、準社員になっても、夫へ負担をかけるなんて発想はワタシの側にはなかった。つか、ワタシが働くことで、夫に不満があるなんて思ってもみなかった。

なんだか「家庭内上下関係」が見えてきてエラクへこんだ。
職場で上下関係があるのは給料という名の報酬で割り切ることが出来たけど、いや、それだけに、家に帰っても上下関係があることが辛いんだ。
収入という名のチカラ関係。けっきょく、どっちが収入が多いかで勃発する永遠のテーマなのか?(笑)

それまで、専業主婦を選択しない理由は経済的理由だけだったけど、これをきっかけにワタシの「内面の氾濫」がはじまった。
って書くと大げさだけど(笑)、働くんなら、ちゃんと税金も年金も自分で払えるくらい働こうと思ったのさ。

もっとも、夫はその後、自分の発言を恥じたらしく、数時間後には「さっきのあれ、ごめん。夕飯の時間が遅れるくらい、なんてこたぁないよね」と言ったんだけどね。
あの頃、子供たちは、小学生だったな。そして夫もワタシも若かった(笑)

なんだか長文になってきたなぁ。
雇用体系のこと、子供のいる主婦が外で働くということ、なんでアルバイトから職員になったのか、それから、本職以外の雑貨制作のことなど書きたいことはたくさんあるんだけど、今日はとりあえずここまで。
ついてきてくれた方、アリガトウ!

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