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ちょっと仕事について思うことを2

前回の「ちょっと仕事について思うことを」に、たくさんの反響がありびっくりしつつ、興味深く読んでいただき、嬉しかった。ありがとうございます。
しかし、「ちょっと」のつもりが長くなってきたので「準社員として採用」のところで一旦区切らせていただき、今回はその続きです。

えーと、「準社員」とは何ぞや、ですよね。
いわゆる契約社員です。その会社においては、そういう呼び方をしていて、終身雇用の正社員との違いは、半年ごとに契約更新があることです。
ちなみに、またもウィキペディアで調べると以下のような記述があります。

【非正規雇用】
非正規雇用(ひせいきこよう)とは、期間を定めた短期契約で職員を雇う雇用形態。期間を定めない雇用契約を結ぶ正規雇用の対義語。日本では、非正規社員が正規社員に変更されることは稀である。
パート・アルバイト、契約職員、派遣職員が、非正規雇用の就労形態に含まれる
(以下略・長いのでご興味ある方は直接検索してみてください)

時代は情報化の一途をたどり「将来的には紙(書類など)の情報はなくなるであろう」なんて予想されだした頃です。
準社員としてのワタシの仕事は、正社員と同じ一般事務の他、蓄積された数年分の紙ベースの資料を入力しデータ化するというものでした。

きれいなオフィス、人間関係もスムーズで、何よりも嬉しかったのは、正社員と同様にパソコンの講習を受けられることでした。
都庁近くの高層ビルにある会場に二日間通う間もお給料が出る!
そのときの講習内容のすべてを覚えているわけではありませんが、その後かなり役に立ったものです。

さらに、システム化にチカラを入れ出した会社だったので、慣れたばかりのパソコンの機種が上層部の一存で頻繁に総入れ替え。
また新しく覚えなくてはいけない状況に不満を持つ社員も少なくなかったのですが、ワタシは楽しかったなぁ。自分で次々にパソコンを買い換えるなんてこと絶対できないわけで、純粋に新しい知識を増やせることが嬉しかった(笑)

ただ、半年ごとの契約更新時期の不安感というのがあります。
自分ではこの職場が気に入ったとしても権限は経営側にある。更新時期が近づくとドキドキしたものです。
けっきょく、データ化の仕事は4回の更新(つまり2年)でほぼ終了。一般事務として残りたいという期待をもつものの、言い出せなかった気持ちってわかるかなぁ?

なんていうのかな…半年毎の更新を承知して入った職場。データ化の仕事が終った時点で頭を下げて仕事をさせてくださいというのは格好悪いと思ったんだ。
でも、本当に働きたかったらダメモトでも言えたと思うんだよね。

さて、次に待ち受けていたのは職探しなんだけど、これ、精神的にキツイよね。
年令・学歴・性別の差別はNGというのは表向きだし、それ以前に自分に自信がある人なんてそうそういない。
不採用という文字は、自分を否定されたような気分にさせてくれる。決して全世界から否定されたわけじゃないんだけどね。

でも家で暗い顔できないじゃない。
好きで働いてるってことになってるし。不採用続きでダメージ受けてますなんて弱音をみせたら「働かなくてもいいじゃん」と言われちゃうかもしれない。

ほんとはね、その頃は夫の収入も上がり、それだけで生活していくことも可能。ちょっと切り詰めればね。
節約を楽しめる方もいらっしゃるでしょうが、ワタシは駄目だな。食品・生活雑貨の底値を調べ、スーパーのはしごをし、光熱費を数百円うかすために努力するというのが苦手です。
無駄遣いはしないまでも、外で1時間働けば得られる金額を、節約で得ようとする努力には「向き不向き」が関わってくるのではないかしら。

もちろん、いろんな事情で外へ出られない方もいらっしゃるでしょう。
また、家庭に全力を注ぐことを幸せと感じる方もいらっしゃるでしょう。
ただ、ワタシは外へ出たかった。そして外へ出ることが出来る環境だった(ムリヤリ作った環境かも・笑)し、ちょうど中古の家を買ったばかりで、なおかつ数年後には子供たちのダブル受験という時期でもあったし。

さて、職探しに疲れた頃、ちょっと胡散臭い募集を目にした。
とある企業が「新事業を展開」というのもで、もう忘れちゃったけど、職種がカタカナで「何とかレディ(何とかの部分がまた胡散臭い横文字)」なんだわ。イメージ的に「レディ」がつく仕事って、そのネーミングをするセンスに、(女性蔑視を感じさせない?)都合よく使われそうな印象があって敬遠していたのだけど背に腹はかえられない。給与面はまぁまぁだったし。
「何とかレディ」なる業務内容は、なんとも説明しがたいのだけど、まぁ「何でも屋」さん?
上から企画が立ち上がるごとに、イベントの企画立案、セミナーの講師やら会場の手配やらダイレクトメール作りとか。会社としての目的は知名度アップと人集めでしょうね。
1年以上やったかな。
何故か、その部署解散で「何とかレディ」も全員解雇。まぁ労働法に基づいた数か月分のお給料はもらいましたけど。

とはいえ、その会社で身につけたものはあるのですよ。
ときはウインドウズ95発売時。新し物好きのその会社は当然ウインドウズを買ってくれた。
で、ちっとはパソコンができたワタシの独り占め状態(笑)
それで、ワープロソフトだけでなく表計算やらも(何故だか一太郎とロータスだったけど、今使ってる人いるのでしょうか?)慣れ親しんだのでした。

さてさて。またも職探しですが、その前に、仕事するにあたり、子供はどうしていたかを書いてなかったね。
えっとですね。
下の子が幼稚園に入るまでは、家で出来る仕事で、いわゆる内職というのもやったし(コレは、ものすごーく低賃金なうえ部屋が片付かない)、既製服の縫製もやった(自分の不器用さに気づかされた仕事。とても売り物になんてならない…)。

下の子が幼稚園に入った頃、製図会社でトレースを。家に持ち帰り仕事がデキルという条件を望ましいと思ったものの、実際は納期に追われかなりシンドイ。会社に図面を取りに行く時間も惜しく宅配便で届くようになり、次から次へ図面が届き、睡眠もとれず当然家事もできず。。
子供たちは、おかあさんが家事以外の仕事をするのを見るのが面白かったようですよ。
でも、家だと集中して仕事が出来ない。まさに仕事も家事も育児も中途半端で、トレースはモノにならないうちに断念。働くのなら外で、と思いました。

子供はね、母親が働くことは悪いことだとは思っていなかったようですが、夏休みに兄妹ふたりきりにさせられ、喧嘩ばかりで大泣きでのお出迎え。胸の痛みと同時に部屋の悲惨さにガクゼンするアタシは利己主義ですね。

上の子が小学4年生の頃、授業中に「ファンヒーターつけっぱなしだ!」と慌てて先生に言ったそうです。
「本当は、授業の途中でひとりで下校させちゃいけないのですが、こっそり消しに帰らせました」と当時の担任から聞いたのは、息子の卒業の頃です。

子供にも夫にも、近所の人にも学校にも、知らず知らず迷惑はかけていたと思います。
主婦が外に出るということは、まるで自分ひとりがいろんな雑務を背負ってるような錯覚をすることもあるのですが、ほんと、まわりの協力があってこそ出来ることだと思います。

それから、わかりきったことですが、どんな人生も自分が選んだ結果だと思っています。
主婦だからとか、子供がいる・いないとか、お金があるとか・ないとか・なくなっちゃったとか(笑)
だから、何かを押し付けるつもりでこれを書いているのではありません。
ワタシはこんな経験してきました、というだけのことです。

あ、まーた長くなっちゃった。
続きはまた今度。ハローワークのこととか、男性社会のこととか、またそのうち…つか、いつになったら、副業のことに辿り着くんだ。。。?とりあえず、ここまで読んでくれてありがとうです!

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