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食わず嫌い。

m-bourne

先週末、渋谷のオーチャードホールで、マシュー・ボーンのS W A N L A K E(白鳥の湖)」を観てきました。
「マシュー」で藤井隆くんを思い浮かべたアナタ。私もマシューだけなら間違いなく藤井くんを連想しますが、マシュー・ボ-ン氏は振付師です。

もちろん「白鳥の湖」は、あの有名なバレエ。白いチュチュ、頭につけた羽飾りは、バレエを観たことがなくともご存知の方は大勢いらっしゃることでしょう。白鳥は女性のみで、男性は王子と舞踏会場面で登場するわずかな人物だけです。

ところがマシューボーン振付の白鳥の湖は、白鳥が全員男子!!(男子の白鳥の湖から、志村けん、もしくは中居正広を連想したアナタ。違いますっ!・笑)
短く刈り込まれた髪、裸の上半身、羽をイメージした膝丈の衣装に素足は野性的でセクシー。
補足(蛇足?)すると「膝丈の衣装」とは、クラッシックバレエの男性ダンサーの衣装にありがちな「ピタピタ・タイツ」ではございません。ホーント蛇足ですが、あのタイツが許せない!という方、けっこういません?
少なくとも私はアレが嫌でバレエを毛嫌いした時期もありましたもん(笑)

幼い頃はね、一応憧れもあったものの、10代の頃は音楽もダンスも、なんといってもブラックミュージック。当時はソウルフルとかファンキーなんて言葉で表現してました。
ソウルトレインという番組が深夜ひっそりと放映され、それが唯一のソウルミュージック&ダンス最新情報だった時代の話だからイニシエですね(笑)
正直、バレエというと「だっさー」という印象。ましてや男子のバレエダンサーなんて、ゾゾっ。。。だったんです。
食わず嫌いでしたよ。完全に。

そんな私がバレエ公演をキチンと見たのはオトナになってからです。
10年ほど前、レニングラードだったかボリショイだったか忘れましたが(忘れたのかいっ!)、初めて本物を見たときの衝撃といったら!
「アーティスト」「プロフェッショナル」とは、まさにこういうことなんだ!と、鍛え抜かれたストイックな身体を持つダンサーたちから、たくさんの感動をもらい…(んー!!!このへん、文字で表現しきれない自分がもどかしい…)
それ以来、年に何度かバレエを見に行くようになりましたが、男性ダンサーの素晴らしさをあのタイツが邪魔してる、という想いは否めませんでした。いえね、肉体を強調する表現方法はクラッシックバレエに欠かせない重大要素という知識も後々知ったのですが、現代感覚でいくと滑稽じゃないかな、やっぱし。。。、

さて、このS W A N L A K Eは白鳥だけではなく、他の登場人物の設定も衣装も現代的というか斬新。
王子が、うらぶれた酒場に行くのシーンがあるのですが、酒場の客の個性ときたら濃いぃことっ!
50年代のポップス歌手、アフロのダンサー、キュートでセクシーなホステス、人生に疲れちゃった都会人の面々。
流れている音楽は間違いなくチャイコフスキーで、かつてみた古典に忠実な振り付けと重ねて舞台を観るのも楽しい経験。なによりも影を使った演出は見事です!
食わず嫌いのアナタ。マシューボーンの白鳥の湖からはいってみるのも面白いかも♪

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コメント

私の友人も観に行ったようです。
なんだか面白そうですね!
バレエってとっつきにくそう・・・っていうより、今までにバレエにとっつこうという発想自体が
一度たりともなかったものですから。そんな私のような人にでも入りやすそうな感じですね♪
確かに真っ先にシムケンの白鳥を想像してしまいました・・・(笑)

投稿: シノ | 2005.03.15 15:10

■シノさん、こんばんはぁ♪
ほぉ!お友達もいかれたのですかぁ♪

>確かに真っ先にシムケンの白鳥を想像してしまいました・・・(笑)

はははは!シムケンの…アレはアレで素晴らしいエンターティメントですよね!(笑)

投稿: whoko | 2005.03.16 21:45

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